豊田市にある「奥矢作第一・第二水力発電所」に行ってきました!!

豊田市と言えば「クルマの街」というイメージが強いと思いますが、
市内のおよそ7割を森林が占める緑豊かな街でもあり、
矢作川が貫く水資源の豊かな街でもあります。
そんな豊かな水を利用した発電所が「奥矢作第一・第二水力発電所」です!

こちらの発電所は、日本初・世界でも珍しい「二段式揚水発電」

上池の黒田ダムから下池の矢作ダムまで、およそ5.5キロの距離が水路で結ばれていて、
その間に2つの発電所があります。

上流から流れた水は、2つの発電所を通り、下流へ。。。
そして、下流へ行った水は上流へ汲み上げられ、また下流へ。。。
水がダムとダムの間を循環しています。
これが”揚水発電”。

そして、ダムとダムのあいだにある2つの発電所は、
水が流れると、同時に電気を作る・・・
例えば、第一発電所の発電機1号機と第二発電所の発電機1号機は、
同時に動くようになっている・・・これが”2段式”。

水は、常に循環されていて(同じ水が使われていて)、
1回水が流れてきたときに、2箇所の発電所で効率よく電気が作られています。

また、効率よく電気を作るために、さまざまな工夫が凝らされていて、
この施設の規模には圧倒されました!
(1番上の写真にあるサージタンクも、この発電所にはなくてはならないもの。
 発電機が止まった時に、トンネルの水圧を和らげるための調圧水槽です。
 この巨大なサージタンクが4棟あります。)




(こちらの写真は黒田ダム。貯水量は約1000万トン!!ナゴヤドーム6杯分です。)




そんな「奥矢作第一・第二水力発電所」の総出力は、109.7万キロワット。
(100万キロワットで、約36万世帯・100万人の電気を賄うことが出来ます。)

さらに、、、出力を100万キロワットまで上げるのは、わずか20分程度。
(火力発電所だと、丸1日かかる場合もあるので、とってもスピーディーです。)

電気は貯めておけないので、代わりに水を貯めておいて素早く発電する・・・
いわば大きな蓄電池のような存在。

特に、電気の需要がピークを迎える時期に、その実力を発揮する発電所ということで、
これから訪れるピークに対応するため、
私が取材に伺った時は、12年に1度の細密点検中でした。

発電機を全部分解し、細かく点検・部品交換をし、また組み立てる。。。
(部品の数は約1万点!)
しかも、髪の毛1本分ズレてしまうと作動しない程
精密な機械なので、万全を期した作業が続けられていました。

純国産自然エネルギーでCO2の排出量が少ない重要な発電システムである「水力発電」。
中でも、「奥矢作第一・第二水力発電所」は
矢作川水系に25か所ある水力発電所の中でも、
電力ピーク時に対応するという大切な役割を担っています。

この「奥矢作第一・第二水力発電所」のおかげで、
私たちは、安心して電気を使えるわけですが、
”日ごろから節電を心がけること”が、私たちの役割・・・
なのかもしれません。

皆様もご協力、よろしくお願いします!!!


(最後に、インタビューに答えてくださった熊谷所長と記念撮影!!)


1週間の夏休みをいただきました。
「さーて、何をしようか?どこへ行こうか?」 問いかけても反応なし。
家族はそれぞれの予定があり、結局これまであまり出かけなかった大阪へ。
リュックにサンダル履きの気楽な1泊2日のオヤジ一人旅。


まずは定番中の定番。なんば花月で吉本生体験。
夏休みということもあり、子連れが多い。
ベテラン勢の中には、よく言えば「余裕」、悪く言えば「流している」芸人さんも。
もちろん「さすが!!」の芸人さんには、プロフェッショナルを感じる。
若手のいきおいが気持ちいい。 新喜劇も堪能。


「名物カレー」で腹ごしらえ。見かけはドライカレーだが、さにあらず。
トロッとした口当たりのあと、適度なスパイシー感。地元らしい客から、多国籍観光客で満員。



心斎橋近辺をブラブラ。なんだかエネルギッシュ。東京の雑踏とは何かが違う気がした。
若者が行き交うなかにいると、居場所を変えようと思った。
さて、どこへ行こうか?    次回に続く。


忙しさにかまけて、更新が遅くなってしまいました。

さて、あの頃私は…



3月11日に行われた「名古屋ウィメンズマラソン」実況中継の放送席です。

ラジオでもかつては放送車から全編実況していましたが、映像を撮るTV中継車や審判長車、時計車が優先でベストポジションを与えられるため、ラジオ放送車は先頭ランナーの遥か前方を走行せざるを得ず、レースが全く見えないことが多かったため十数年前から本社スタジオを「放送センター」に仕立てて放送しています。

場所は本社Aスタジオ。

普段は「モルゲン」や「聞いてみや~ち」などを出す生放送専用のスタジオです。

東海テレビの全面協力で、ON AIR映像の他に第一中継車、第二中継車、そしてヘリとバイクカメラをミックスした映像、以上4つのモニターを見ながら中継します。

これらは全て同じ建物にある東海テレビの中継室からダイレクトで引いています。

ディレクターやミキサーさんが座る副調から見るとこんな感じ。



これはまだ放送まで時間があるときのリハーサルの時の模様。

私もかつては放送車に乗ってランナーと共にコースを走っていたので、初めて本社放送センター担当になった時には「家で中継見てるみたい」な感覚に襲われ、なかなか臨場感を出せなくて苦労しましたが、ここ数年ようやく慣れました。

ちなみに、全国各地のマラソンや駅伝の中継は、民放ではほとんどこの手法が採られています。

例えば熱田神宮~伊勢神宮を走る「全日本大学駅伝」の中継をやる文化放送は、複数の映像を確保するためにわざわざ名古屋テレビに特設スタジオを設けて放送しています。



のりかえ≫さよならさんびゃく
のりかえ≫またきてきたぐに
しかし阿呆らしさもここまでくると、
かえって厳粛な趣を呈してくるかに私は思うのだが。

―宮脇俊三『最長片道切符の旅』


2012年3月11日(日)
急行「きたぐに」を降りた大阪駅から難波へ。
難波からは南海「ラピート」で関西空港へ。
飛行機はたった2時間で、2日間の鉄道旅の移動距離を凌駕する。


今夜は

会社に泊まる、

いわゆる「宿直」勤務です。



この時間に会社にいる喋り手は、

夜勤の折出けんいちさん

まもなく会社を退出する山口由里アナウンサー

そしてわたしだけです。



そして宿直室

緊急事態が発生しなければ、

寝ているだけなのですが…。

そして、

これが宿直室だ!」



念のため、

怒られないようにモザイクをかけておきました。

シャワーもありますよ。

それでは、

平和な夜を願って。


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