
名古屋・伏見にある「でんきの科学館」に行ってきました!!!
『暮らしに欠かせない、電気や環境・エネルギーについて、楽しみながら学べる施設』が
この「でんきの科学館」。
電気の歴史や仕組みなどを、自分の顔を使ったり、体を使ったり、実験をしたりしながら、
気づいたら、勉強になっていた!大人の私も童心に帰って楽しんじゃいました。
夏休み中は、8月18日(土)19日(日)には、実験名人によるサイエンスショー、
毎週日曜日には、「おもしろ工作」が開催。
夏休みの自由研究のヒントにもなると思いますよ!
子供から大人まで楽しめる「でんきの科学館」
ぜひ、ご家族揃ってお出かけになってみてはいかがでしょうか?
―でんきの科学館―
地下鉄「伏見駅」4番出口から東へ徒歩2分
開館時間:午前9時30分~午後5時30分
(夏休み期間中は無休)
入場無料
アウトは三振もフライもゴロも全部同じ。一つのアウト。だが状況によって“三振でなければならない”と感じる人もいる。その最たる人はキャッチャーだ。
わかりやすい状況を例に挙げるなら、9回、1打同点。1死満塁、内野前進守備、外野勝ち越し阻止の前進。次のアウト、三振がもっとも理想である。2アウト目を三振で取れば、気は抜けないものの3アウト目が随分楽になる。楽になるというよりアウトにする選択肢が増える。前進守備解除、ニアベース・・・・
この状況キャッチャーはまず三振を取りに行く。ベンチも同じ、三振を奪える投手が選択される。私も実況でおそらく“理想は三振です”と言う事だろう。
これは見ていて試合状況が三振を求めている事がわかる。ではそうでない時。みている限り何てことない。例えば3点リード中盤5回。2死ランナーなし。相手は4番、まあ状況は種々多様であるが、われわれの気づかない所でキャッチャーは必死に三振を取りに行く時がある。なぜか・・グランド上でしか感じられない流れだ。キャッチャーのリードとはその状況に応じた“対応”と、この先起こりうる事への“対策”の両面を持つ。
相手から感じる勢い、ゆっくりにじみ寄ってくる危機、これを敏感に察知し“三振”という形で流れを断ち切ろうとする。ドラゴンズOB野口茂樹氏と先日話をしている時こんなことを言っていた。「谷繁さんは三振と決めたら何が何でも三振を取るリードをする。むしろ三振でしかこのアウトはいらないというくらいに」まさに“対策”。仮に4番にソロHRを許しても2点リード。しかしこの“仮”をキャッチャーは嫌う。相手ベンチによしいける!というムードが漂う事をとことん嫌う。まだリードしているというのは結果論であり、2点リードになった事で発生してしまう“反撃ムード”を恐れる。
まあこれには三振を奪えるタイプの投手という条件がつくが、キャッチャーがグランド上に漂う見えない雰囲気、流れをコントロールしていく作業は実に面白い。現役時代、ヤクルトの古田敦也氏は「野球の華はホームランかも知れないが、同じだけ三振にも華があるんです。状況によって三振でなければいけない時の三振にはね」と話していた。
ただのワンアウトとして見過ごしがちな三振。その美学と深みを感じて行きたい。
2011年12月4日。同窓会の折、故郷大阪で鉄分補給してきました。

梅田から“ソウルトレイン”阪急電車で淡路へ。
ハイソなイメージの阪急にあって、ここと十三の醸し出す雰囲気は別格です。

商店街から見えるのは観光列車「京とれいん」。
乗りたい気持ちを抑え、アーケードを抜けます。

周りに気いつけて歩くこと15分。

淀川に架かる長い橋が見えてきました。
一見何の変哲もない鉄橋ですが…

複線分の右側が鉄道橋、左側が人道橋という変わりダネ。
通称「赤川鉄橋」はJRの貨物専用線のために作られたもので、
余った単線分の敷地を地元住民に開放するというまさに「人道的」配慮。
歩く人、走る人、自転車の人、ベビーカーの人、運動の人、練習の人が頻繁に行き交っていました。

鉄橋といいながら、人道部分は木でできているのがポイント。
昼下がりの陽光に、梅田のビル群がキラキラしていました。
あいにく列車とはすれ違いませんでしたが、なかなか見られない景色に大満足です。
淀川を歩いて渡るのは初めてのこと。
旅客化、複線化の工事も進んでおり、この光景が見られるのはそう長くはないようです。
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