2007年6月18日(月) 午前5時25分放送
東海ラジオ放送 番組審議会からのお知らせです。6月の番組審議会がこのほど開かれ、月曜日から金曜日 朝6時30分から9時まで放送の「小島一宏モーニングあいランド」で7時25分頃から放送の「他人の子供を叱ろう!作ろう大人と子供のいい関係」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。小森裕作、野村卓、三浦昌夫、宮崎真知、山崎隆治 以上の皆さんに麻生けい子、高島良樹委員は書面での出席となりました。
東海ラジオ側からは、志村富士夫・代表取締役社長、杉山達也・常務取締役、徳丸善一・常務取締役、山中晃一・取締役制作局長、近藤清・業務局長、角田功治・制作部長、担当ディレクターの秋田和典・制作局次長が出席しました。
「他人の子供を叱ろう!作ろう大人と子供のいい関係」は核家族化が進み、近所付き合いも減っていく中において、今一度大人が真剣に子供たちのことを考えなければならないのではないかという観点から、多世代で、地域の子供たちを育てていくことの大切さを、ラジオを通じて発信していく番組で、毎週著名なゲストを迎えてお送りしている番組です。
これについて委員からは
■「教育問題が今、国全体の大きな問題になっている中で、こうした企画は常に実施していただけたらいい」n
■「昔と違って、プラバシーが守られる住居環境では、よその親をみることなく、自分が親になっていく。このような人たちによその家の子育ての話を聞かせてくれる。それがヒントになるという5分間ではないかと思う」
■「出演した方々が言っていることは、全部が正しいと思う。しかし、それぞれの家庭についてみると、全てがあてはまることではない。こうしたことを放送するというのは、ある意味では勇気がいることではあると思う。報道機関としては、こうした内容を押し付けてもいけない。主観的にならずに、客観的に伝えていかなくてはならないと思う。その点においては聞き手がうまく対応していたのではないかと思う」
■「ともすると重いテーマなので、1回の放送時間が5分と短いのがいい。自然に頭に入ってくる感じがする」
■「今後継続していく中で、例えば動物の子育てはどうか、叱られた側はどうだったか、叱られることで奮起したこと立ち直ったことなどがあったかなどについても取材することで、もっと多角的な番組づくりになっていくのではないか」
などの意見が出されました。
東海ラジオ側からは、「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。また、聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、5月は、118件で、例年どおり、プロ野球の中継カードや解説者に関する問い合わせのほか、6月に実施予定の「ガッツナイター応援団」への応募方法についての問い合わせが多かったことを報告しました。
以上が6月の番組審議会の概要です。
4月からのお引っ越し先当てクイズに
沢山のご応募いただき、ありがとうございました!
実はピッタリ賞がいなかったので、ニアピン賞として、
厳選なる抽選の結果…、
RN:ゆういちさんに「金色のフクロウ」を落書きしてお送りします。
おめでとうございます!!!
そして、でんちゃんの誕生日と
アンダー楽曲センターのお祝いがやっとできました!
おめでとう、でんちゃん♪
さあ、いよいよ次回はお引っ越ししてのOAということで、
スグに慣れないと思いますが、
引き続き、応援よろしくお願いしますm(_ _)m
■ radikoタイムフリー ■
★OAを1週間限定で聞くことができます(*˘︶˘*).。.:*♡
http://radiko.jp/share/?sid=TOKAIRADIO&t=20220327110000
[ お知らせ ]
次回はお引っ越しして4月2日(土)午前11時30分~のレギュラーOAです。
現在、番組グッズのステッカーとつぼ押し棒を順次発送していますので、
当選された方は楽しみにお待ち下さい。
10月31日木曜日と11月1日金曜日の2日間、名古屋市緑区大高町にある中部電力技術開発本部で「テクノフェア2019」が開催されます。今週は「テクノフェア」について技術者の皆さんをゲストにお迎えして、お話を伺ってきました。まず初日は「スマートフォンのGPSを活用した来場者サービス」を開発した技術企画室・企画グループの南原さん。「テクノフェア」では、どの展示が混雑しているかを表示して、来場者の方にスムーズに見学をいただけるように案内をしながら、スタンプラリーも楽しめる・・・というサービスを行うそうです。今後は、中部電力が提供している安全・安心に関する情報を提供しているアプリ「きずなネット」で、災害時に家族内で位置情報を共有し、安否がわかるように機能を拡張したり、、、災害時に電気機器が故障した際に速やかに現場に向かえるよう、通行できる移動経路を表示することなどを目標に開発をしてらっしゃるそうです。
2日目は、電力技術研究所の研究員加藤さんにご登場いただきました。加藤さんはダムや火力発電所に使われる土木建造物の健康診断手法や医療方法の研究を行っているそうです。「テクノフェア」では、水力発電所の水路トンネルの周辺に空洞が発生していないかをトンネル内部から調査する技術と、火力発電所で大規模地震によってひび割れが発生した鉄筋コンクリートの耐久性を評価する技術を紹介されます。研究所に7メートルもの水路トンネル周辺の模型を作ったり、、、重さ2トンものコンクリートを使って8年に及びコンクリート内部の鉄筋の錆び具合を調べたりと、、、スケールの大きな研究の成果をぜひご覧いただきたいと思います。
そして3日目に登場いただいたのは、エネルギー応用研究所の富野さん。普段は配電設備のメンテナンス技術について研究してらっしゃる富野さんは、「テクノフェア」では設備の解体調査をVR体験できるアプリを開発。開閉器(電気のスイッチ)を部品ごと解体する手順をVRゴーグルを通して体験できる展示をされます。重さが170キロもある開閉器を複雑な手順で解体調査する様は、この「テクノフェア」でしか体験できませんね。電気を安全に私たちの元に届くために必要不可欠な富野さんの研究は、今後も追及され続けていくことでしょう。
こうした私たちが普段触れることのない中部電力で研究・開発されている色々な技術が展示されている「テクノフェア2019」10月31日木曜日と11月1日金曜日の2日間、午前9時30分~午後4時まで、名古屋市緑区大高町にある中部電力技術開発本部で開催されます。入場無料で一般の方も入場できますので、お時間ある方はぜひ足をお運びいただきたいと思います。今回ご登場いただいた南原さん、加藤さん、富野さん、ありがとうございました!