3月に毎年お送りしている、ナゴヤウィンメンズマラソンの実況中継。私は第一放送車を担当しておりますが、解説は、元天満屋陸上部 名古屋国際マラソンを制した経験のある松尾和美さんです。
私がトライアスロンに挑戦する旨を説明すると、松尾さんが私のためにメニューを作ってくれました。天満屋といえば、名門です。
3月4月は、まず距離に対する不安や恐怖心を除く事が目標です。そんな中、LSDというメニューがあります。LSD(ロングスローディスタンス)の頭文字です。
文字通り、長い距離をゆっくり走ろうというメニューです。最初はあまり何キロ走ろう!と考えず走る方が良いみたいです。それよりも時間。60分ゆっくりでいいから走り続ける。慣れてくれば90分。結果、8~10キロを走る事にはなりますが、私のような素人ランナーにはペースや距離を無視して走る事が大事ですね。
そして、これがおすすめの理由はもう一つ。脂肪燃焼運動ですから個人差はありますが、体重が落ちます。ダイエットを考えてらっしゃる皆さんもぜひトライしてみて下さい。このメニューはトップランナーもやっていますよ!
2014年カンヌ国際映画祭最高賞パルム・ドール受賞作『雪の轍』(トルコ映画)を観ました。
世界遺産のトルコ・カッパドキアの洞窟ホテルと
莫大な資産を受け継いだ初老の元舞台俳優が主人公。
慈善活動に熱心な若く美しい妻(これがまたベッピンさんや!)とは
すれ違い、避けられているようなしっくりしない関係。
出戻りバツイチの妹には、
執筆している地方新聞のコラムをもとに人格否定までされてしまう。
そして、家を貸していた貧乏な家族からは、思わぬ恨みを買ってしまう。
本人は、善良で公正で教養ある「立派な人間」であろうとしているのに、
どうもことごとく裏目に出てしまっている。
たまに流れる音楽はシューベルトのピアノソナタ。
美しいカッパドキアの風景の中での濃い会話劇。
高尚で理屈っぽい映画で、合う合わないはあるでしょう。
しかし、いい夫やいい父であろうとするけど、
一方的な押し付けや空気や女心が読めないことで疎ましがられる
「よくあるお父さん」が描かれているようです。
「俺の何がいけないんだ!!」
おっさんは孤独なのです。
伏見ミリオン座で7/11(土)から公開中。
岐阜CINEXでは9/5(土)から、三重 進富座では8/29(土)から公開予定。
数年前から「行きたい!」と思いながら、スケジュールの都合で延び延びになっていた
荒木選手中心の熊本での自主トレにようやく今年、11日から1泊2日でお邪魔しました。
朝8時セントレア発だったので休みの日にもかかわらずいつもより早起き。
好天に恵まれました。景色を見ていると眠気もすっきり。
靄がかかってはっきりとはいきませんでしたが熊本のシンボルのひとつ
阿蘇の山並みも朝日に輝いていました。
熊本に行くのは実に20年ぶり。
空港が20年前どうだったか全く覚えていませんが、当時「熊本空港」だった名前は
「阿蘇くまもと空港」に変わっています。
セントレアと比べてはいけませんが、規模はともかくきれいな空港でした。
空港からタクシーを走らせることおよそ20分、自主トレ会場の「県民総合運動公園」に
到着。運転手さんの話だと「本当に広い」ということでしたが、着いてびっくり。
案内図を見ても野球はもちろんソフトボール、サッカー、テニス、ラグビーといった
球技系グラウンドはもちろん、陸上競技場や芝生広場などありとあらゆる施設が。
また野球用グラウンドはA、Bと2つあったり、想像を超える広大な運動公園です。
案内図だけでは場所が特定できず、総合事務所で場所をうかがいました。
「ここを出て左に曲がって、橋を渡ってずーっとまっすぐ行ったBグラウンドです。」
この「ずーっと」がまさに言葉通り。
歩くことおよそ10分、ようやく目指すBグラウンドに到着しました。
グラウンドではキャッチボール〜遠投の最中でした。
その2に続く