2月の番組審議会が今月5日に開かれ、「LIFE IS BEAUTIFUL〜ALSと共に生きるFC岐阜社長」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。飯野達哉、大西信之、土岐正紀、宮崎眞知、山口禎一郎以上の皆さんです。
東海ラジオ放送側からは、小畑耕一代表取締役社長、田中康之取締役営業・制作担当、中村和範制作局長、佐藤貴久編成部長、岸田実也ディレクターが出席しました。
この番組は、全身の筋肉が動かなくなる難病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症した岐阜県のプロサッカーチームFC岐阜の恩田聖(さと)敬(し)社長を取り上げた1時間の特別番組で、年末の12月27日、夕方5時から放送されました。
恩田氏は会見で、「私は決して、運が悪いとは思っていない。天職と思える仕事をしているからこそ、前を向いてやっていける。岐阜のために引き続き働きたい」と話しました。恩田社長が「天職」とまで思う「FC岐阜社長」の職務に対して、身体が日々動かなくなる中でどう向き合っているのか、そして恩田社長の姿を通して難病に負けない生きる勇気を描いています。
各委員の意見です。
「病気のため聞き取りにくい話の中で、恩田さんのFC岐阜に対する情熱が伝わってくる素晴らしい番組だ」
「全体的に構成もしっかりしていて、聴き応えのある番組である」
「本人の病気に対する前向きさ、無念さなどの情感が良く伝わってきたが、病気のため聞き取りにくい部分がどの辺りまで許されるのかリスナーにとって様々だったと思う」
「リスナーにどう感じ取って欲しいのかをもっとクローズアップした方が、よりメッセージ性が強いドキュメントとしての特異性が出たのではないかと思う」
「日曜の夕方のこの放送時間帯が、じっくり聞くことが出来る時間帯なのか疑問に感じた」
「病気が進行していく中での恩田社長の肉声の扱い方について、個人的には例えリスナーが聞き取り辛くても、敢えてナレーションなどでフォローせずにそのままオンエアしたことは、彼の生き様をリアルに伝えようという制作意図だと理解する」
といった意見が出されました。
東海ラジオ放送からは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情など12月は139件、1月は144件で特別番組の放送時間や、番組内で紹介したイベントについての問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
事務局 佐藤貴久
今日は
ドラゴンズ高木守道監督にインタビューしました。
「私のことを【瞬間湯沸かし器】と皆さん言いますが」など、
ユーモアを交えてのインタビュー。
この模様は7月2日(月)の
『チアスポ』でお送りします。
お忙しい中、
時間を割いてくれた高木監督、
もうひとつ、こんな嬉しい気配りがありました。
プレゼント用にサインボールをお願いし、
快く引き受けてくださった高木監督が
「これ、ケースはないのかね」とおっしゃいました。
「はい、ボールだけです」と答えると、
「待っとって」と言って、
監督広報を通じて
サインボールのケースを用意してくださいました。
なんという素敵な気配り!
ドラゴンズの監督にここまでしていただくなんて
スタッフ一同恐縮し、
また、感激しました。
高木監督に、ドラゴンズに我々がお返しできること、
それは、愛を持って
ドラゴンズを応援することです。
今日も勝った!
嬉しい。