「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2020年11月「東海ラジオ防災特番2020 災害と生きる」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
11月の番組審議会が今月6日に開かれ、
「東海ラジオ防災特番2020 災害と生きる」 について審議が行われました。
番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。
麻生知章、岩瀬正明、三摩真己、宮﨑眞知、山口禎一郎 以上の皆さんで、
土岐正紀委員は書面での出席となりました。
東海ラジオ放送側からは、小畑耕一 代表取締役社長
田中康之 常務取締役
北敏明 報道制作局長
林 直樹 報道制作局専任局長兼編成部長
井田勝也 プロデューサーが出席しました。
当社では、毎年9月1日「防災の日」に合わせ、東海・東南海・南海大地震を念頭に
地震を始めとする災害に対し、どう備えるべきかをテーマとした啓発番組を放送していますが、
今回は、新型コロナウイルス感染症流行に直面している中で新しい生活様式が防災に
どんな変化をもたらすかなど、コロナ禍と防災を結び付けて解説し、
これからの防災のあり方を紹介しました。
各委員の意見です。
「〝災害と生きる〟というサブタイトルは今の時代を上手く表していると思った」
「保存食や水のいらないシャンプーなどの防災グッズの紹介は、
番組のアクセントやスパイスになっていて聞きやすかった」
「防災において、メンタルな部分やパーソナルな部分が番組の中で良く表現されている」
「災害が身近になりつつある現在、リスナーが緊張感をもって聞ける内容に
してほしかったが、番組前半は緊張が感じられなかった」
「生放送の番組だったので、SNSなどを使って聴取者から質問をもらい、
新井先生に答えてもらうなどの工夫があってもよかったと思う」
「全体的に新井先生の語り口に非常に好感が持て、番組に良い印象を与えている」
といった意見が出されました。
又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや
苦情などは、10月は136件で
改編についてのお問い合せが多かったことを報告しました。
以上が11月の番組審議会の概要です。
事務局 林直樹
2020年10月 秋の番組改編について 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
10月の番組審議会が今月2日に開かれ、
「秋の番組改編」について審議が行われました。
番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。
麻生知章、岩瀬正明、三摩真己、土岐正紀、 宮﨑眞知、山口禎一郎 以上の皆さんです。
東海ラジオ放送側からは、小畑耕一 代表取締役社長
田中康之 常務取締役、北敏明 報道制作局長 、林 直樹 報道制作局専任局長兼編成部長
岸田実也 報道制作局第一制作部長が出席しました。
秋の改編は、共感力を重視。
パーソナリティとリスナーが相互のコミュニケーションを図りながら共感し合い、
その共感の輪を広げて行くことをコンセプトにしています。
主な新番組としては、平日のお昼12時25分から3時まで放送の、
大前りょうすけがパーソナリティを務める 「OH! MY CHANNEL!」
平日午後3時から5時までの「源石和輝!抽斗!」
土曜日午後2時から5時まで放送の 「ぜんじろうRadio Show!」です。
また、平日午後5時15分から7時まで放送の
「ドラゴンズステーション」のパーソナリティに月曜日は山浦ひさし、
火曜日から金曜日は大澤広樹を起用してリニューアルしました。
他にも、月曜日から木曜日、深夜1時から2時まで
放送の「クリエイターズ」に現役女子大生 You Tuberのななこが加わりました。
この他にも多彩な新番組がスタートし、 改編率は、42.1%となりました。
各委員の意見です。
「ラジオが持つ双方向性の大切さについても共感力というコンセプトに
基づいてされていることに好感が持てる」
「ツインパーソナリティから男性一人のパーソナリティにガラッと変わった午後帯だが、
源石アナの25年のキャリアと大前さんの元気の良さに期待したい」
「この時節柄、孤独感を覚える人間が多い中、 リスナーとパーソナリティが繋がって、
共感し合えるラジオの存在がリスナーの救いになっているのではないかと思う」
「リニューアルではなく新番組がメインの42.1%の改編率に期待したい」
といった意見が出されました。
又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや
苦情などは、9月は108件で、番組改編や、公開生放送の問い合わせが多かったことを報告しました。
以上が10月の番組審議会の概要です。
事務局 林直樹
2020年9月「高校ラジオクラブ」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
9月の番組審議会が今月4日に開かれ、毎週月曜日午後9時40分から10分間放送の
「高校ラジオクラブ」について審議が行われました。
番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。
麻生知章、三摩真己、土岐正紀、山口禎一郎 以上の皆さんで、
岩瀬正明、宮﨑眞知委員は書面での出席となりました。
東海ラジオ放送側からは、小畑耕一 代表取締役社長、
田中康之 常務取締役、北敏明 報道制作局長、
林 直樹 報道制作局専任局長兼編成部長、
源石和輝 プロデューサーが出席しました。
この番組は、高校生なら誰でも番組制作に携わることができ、
企画・制作・出演を高校生が務めています。
今回は、コロナ禍で入学早々自宅学習となった生活や、
各種コンクールが中止となり、休校期間中に引退を余儀なくされた高校生の心境を紹介しながら、
新型コロナウイルスと向き合う高校生の様子を伝えました。
各委員の意見です。
「高校生の表現力は秀逸で感銘を受けた」
「SNSとは違う一体感をラジオで作ることが出来た」
「高校生なら誰でも番組制作に携わることが出来る
番組が3ケ月振りに再開となったことは、非常に意義深いことだと思う」
「欲望を無くし、しらっとした若者が多いなどと言われて久しい中、
久し振りに高校生のほとばしる情熱を感じ感動した」
「イベントがなくなり、高校生が参加して、感じて、パッションを受けることがなくなっている中、
東海ラジオのこの取り組みは貴重だと思うので30年、40年と長く続けていって欲しいと思う」
といった意見が出されました。
又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや
苦情などは、7月111件、8月98件で
番組へのご意見、要望が多く寄せられたことを
報告しました。
以上が9月の番組審議会の概要です。
事務局 林直樹
2020年7月「栄枯盛衰 円頓寺物語」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
7月の番組審議会が今月3日に開かれ、
5月24日、日曜日午後1時から1時55分まで放送の特別番組「栄枯盛衰 円頓寺物語」について
審議が行われました。
番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。
麻生知章、岩瀬正明、三摩真己、土岐正紀、宮﨑眞知、山口禎一郎 以上の皆さんで、
東海ラジオ放送側からは、
田中康之 常務取締役、北敏明 報道制作局長、林 直樹 報道制作局専任局長兼編成部長
梅沢尚志 プロデューサーが出席しました。
この番組は、(尾張徳川縁の寺「圓頓寺」の門前として江戸時代から賑わい、)
昭和40年代に名古屋の三大商店街のひとつに数えられながら、
高度経済成長期を境に元気を失い寂れていった円頓寺商店街が、
独自の取り組みで賑わいを取り戻し、全国の商店街や
自治体から成功のモデルケースとして注目されるまでになった活動の様子を紹介した特別番組です。
各委員の意見です。
「リスナーに分かりやすい構成で、何度でも再放送してほしい番組だ」
「登場人物が普段着の語り口で熱く語っていらっしゃるのは好感が持てたが、
これはその話を上手く引き出した原田さとみさんの手腕だと思う」
「取材や編集のタイミングもあるが、放送日からするとコロナ禍に関しては
触れるべきではなかったのか」
「全体として明確な分かりやすいストーリーで、商店街が衰退している中、
非常にメッセージ性があった」
「シャッター街の人とこの街に引き付けられた外部の
人とが、力を合わせて商店街を復活させていく話が、非常に分かりやすく伝えられていた」
「原田さんのナレーションも耳に心地よくBGMの効果もあって、想像力を掻き立てる構成だった」
といった意見が出されました。
又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや
苦情などは、6月は112件で、#おうちでラジオキャンペーンや、プロ野球中継に
ついてのお問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
以上が7月の番組審議会の概要です。
事務局 林直樹
2020年6月「ラジオと共に半世紀~ラジオで笑って、ラジオで泣いて~」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
6月の番組審議会は、5日に開かれる予定でしたが、
新型コロナウイルスの影響により委員からの書面による意見提出となりました。
今回は3月30日 月曜日午後6時から6時45分まで放送の特別番組
「ラジオと共に半世紀 ~ラジオで笑って、ラジオで泣いて~」について審議が行われました。
番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。
麻生知章、岩瀬正明、三摩真己、土岐正紀、宮﨑眞知、山口禎一郎以上の皆さんです。
この番組は、昨年6月に52年間のアナウンサー生活を引退した松原敬生の最後の生放送
「松原敬生の日曜も歌謡曲」の模様と、過去パーソナリティを務めた当時の番組音声、
深く関わった方々からの思い出を綴りながら、
松原敬生のアナウンサー人生を振り返ると共に改めてラジオの役割を探る特別番組です。
各委員の意見です。
45分間の番組とは思えないほど、時代を走馬灯のように駆け巡る内容で、
松原さんの壮大なドキュメンタリーを聞いているようであった。
一人の人生を通じて、社会背景とともにラジオの社会的役割の変化を絶妙に
映し出すことができており、心を揺さぶる内容になっている。
リスナーからの生の声や思い出話をもっと多く入れた方がよかったのではないか。
取材用録音機のデンスケとは何であるかをナレーションでフォローした方が、
今のリスナーに理解しやすかったのではないか。
松原さんのラジオへのこだわりが、ラジオのアイデンティティではないかと
考えさせられる番組であった。
といった意見が出されました。
又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや
苦情などは、5月は156件で、番組内で紹介された曲、番組への要望、
新型コロナウイルス関連についてのお問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
以上が6月の番組審議会の概要です。
事務局 林直樹