「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2012年11月「らじおガモン倶楽部」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
11月の番組審議会がこのほど開かれ、「らじおガモン倶楽部」について審議が行われました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。大西信之、熊倉浩高、中西英夫、宮﨑眞知、村瀬大一郎、山﨑隆治、以上の皆さんです。東海ラジオ放送側からは、志村富士夫代表取締役社長、加藤康雄取締役業務局長、角田功治取締役制作局長、田中康之業務局次長、そして番組プロデューサーの北敏明が出席しました。平成17年にスタートした「らじおガモン倶楽部」は、日曜の午前8時10分から15分間放送しています。多くの人が一番ゆったりできる日曜日の朝、モーニングドリンク片手にゆったり聞いていただく大人のための情報番組で毎回多彩なゲストにインタビューします。パーソナリティはタレントの森本曜子さんで、今回は5月13日と9月9日放送分を審議しました。
各委員の意見です。
「奇抜な内容を持ったゲストの選出で興味を注がれる」
「パーソナリティは上品な雰囲気とクリアな声の持ち主で朝の番組に相応しい」
「内容的にも詰め込み過ぎず、テンポよく聞ける番組である」
「日曜の朝は政治問題の討論番組などが多い中、地元に密着したゲストにインタビューしているこの番組は、東海ラジオのローカリティが感じられて良いと思う」
「答えを先取りするようなインタビューの部分があり、気になった」
「アドリブっぽく自然なインタビューをするパーソナリティに親近感を覚えた」
「ゲストが主役の番組だと思うので、パーソナリティはもう少しフォーマルなインタビューの方が良いのではないか」
「地元の放送局らしく地域に密着した番組の作りと、中身も暮らしに役立つ内容で日曜の朝に相応しい番組だ」
「リクエスト曲をオンエアする時、その曲にまつわるエピソードなど紹介すると分かり易いのではないか」
といった意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、10月は196件だったことを報告しました。以上が11月の番組審議会の概要です。東海ラジオ放送番組審議会からのお知らせでした。 (事務局 佐枝一史)
2012年10月「東海ラジオ 秋の改編」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
10月の番組審議会がこのほど開かれ、「2012年 秋の番組改編」について審議が行われました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。大西信之、中西英夫、宮﨑眞知、村瀬大一郎 山﨑隆治、以上の皆さんです。熊倉浩高委員は書面による出席となりました。東海ラジオ放送側からは、志村富士夫代表取締役社長、加藤康雄取締役業務局長、角田功治取締役制作局長、田中康之業務局次長、則武勝也制作局次長が出席しました。秋の改編は春の「今を感謝して、今をじっくりと」を継承しつつ「「次世代へじっくりと」をコンセプトにスポーツに拘った番組編成とし、10月1日(月)からスタートしました。まず「チア・スポ」を月曜から金曜までのベルト編成とし、クライマックスシリーズや日本シリーズをドラゴンズの進出如何に関係なく最後まで中継します。また若年層のラジオへの接触の増大を図るため、「リッスン?~Live 4 Life~」や「東海ラジオミッドナイトスペシャル~金シャチ劇場~」など若者向けの番組も新編成しました。更に日曜日の午後3時から6時までは「松原敬生の日曜も歌謡曲」で演歌を始め歌謡曲をたっぷりお届けします。今回の改編率は44.9%でした。
これについて委員からは
「ツイッターやフェイスブックでは感じられない生の声を大切にした番組作りを期待したい」
「改編率は高いが放送時間変更などが多く、反面新番組の改編率は半分以下なので、改編の目標数字などを知りたい」
「若年層よりもNHKのラジオ深夜便に対抗できるような番組制作を考えたらどうか」
「地域社会・地域住民に対して災害への備えを忘れないよう、注意喚起をしっかり続けていくことを引き続きお願いしたい」
「デジタル面での若年層の取り込みも大切だが、携帯ラジオなどの普及にも取り組んだらどうか」
といった意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、9月は221件で、新番組や野球中継の有無についての関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。以上が10月の番組審議会の概要です。 (事務局 佐枝一史)
2012年9月「源石和輝 モルゲン!!」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
9月の番組審議会がこのほど開かれ、「源石和輝!! モルゲン」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。熊倉浩高、中西英夫、宮﨑眞知、村瀬大一郎、山﨑隆治、以上の皆さんです。大西信之委員は書面による出席となりました。東海ラジオ放送側からは、志村富士夫代表取締役社長、加藤康雄取締役業務局長、角田功治取締役制作局長、田中康之業務局次長兼編成業務部長、そして番組パーソナリティの源石和輝アナウンサーが出席しました。
「源石和輝 モルゲン」は、“朝を刺激的に”“情報をリズミカルに”“「朝ラジオ」習慣”をコンセプトに、3年前にスタートしました。毎日のニュース・天気・交通情報はもちろん生活情報や各種話題を、朝の忙しい時間帯にコンパクトにまとめてお届けする朝一番の情報生ワイド番組です。3年目を迎える今年の4月、朝のワイド番組としては初めての試みとして、アシスタントを日替わりにして再編成しました。今回は8月13日(月)分を審議しました。
各委員の意見です。
「歯切れの良い口調で、朝の番組には相応しい」
「8時まではもう少し“情報モルゲン”以外のコーナーのボリュームを抑え、リズム感を出してみてはどうか」
「ニュース・天気予報・交通情報など、知りたい情報を20分ごとに放送する構成は良い」
「電話・ツイッター・街頭アンケート・メール・ハガキなどリスナーとのやり取りが多いのは大変結構である」
「後半、年代的についていけないボキャブラリーが複数出て来て、その点が気になった」
「アシスタントがパーソナリティに対して、相槌や笑いだけで遠慮している雰囲気が感じられ残念だ」
といった意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、7月は189件・8月は215件だったことを報告しました。
以上が9月の番組審議会の概要です。 (事務局 佐枝一史)
2012年7月「ドラマ落語 地獄八景だぎゃ」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
東海ラジオ放送番組審議会からのお知らせです。
7月の番組審議会がこのほど開かれ、「ドラマ落語 地獄八景(ばっけい)だぎゃ」について審議が行われました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。大西信之 熊倉浩高、中西英夫、宮﨑眞知、村瀬大一郎、山﨑隆治、以上の皆さんです。東海ラジオ放送側からは、志村富士夫代表取締役社長、加藤康雄取締役業務局長、角田功治取締役制作局長、田中康之業務局次長兼編成業務部長が出席しました。「ドラマ落語 地獄八景だぎゃ」は、日本民間放送連盟賞番組部門エンターテインメント番組及び第8回日本放送文化大賞参加作品で、5月27日(日)午後3時から60分間放送しました。この番組は、落語「地獄八景亡者の戯れ」をベースに名古屋弁の面白さをふんだんに盛り込んだドラマに仕立てました。しゃべくりを生業とする咄家のもとに冥途から宅配便が届く。差出人は先日死んだ葬儀屋の大将だった。その手紙に書かれていたのは、名古屋版「地獄八景」。現代感覚の名古屋弁が炸裂する痛快な地獄破りのストーリーです。脚本・演出は劇作家の麻創けい子氏、出演は劇団「ひと組」を中心とした地元の役者の皆さんです。
各委員の意見です。
「ストーリーの展開も時代に合わせてあり、リズミカルな台詞回しでインパクトのある番組に仕上がっている」
「全編、枯れたそして練れた名古屋弁で耳に心地よい」
「古典落語のようなとっつき難いものを、ドラマ仕立てにして面白く分かりやすくしたことは画期的な発想だ」
「メインの三人が実にうまく設定され、演出も良く、笑いに対するこだわりが感じられる」
「こうした番組が名古屋弁の復権につながって、郷土の言葉を必要以上にさげすむ文化を見直すきっかけになればと思う」
といった意見が出されました。
東海ラジオからは
「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、6月は175件で、ワイド番組のゲスト出演に関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
以上が7月の番組審議会の概要です。 (事務局 佐枝一史)
2012年6月「甦る話芸 節談説教」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
東海ラジオ放送 番組審議会からのお知らせです。
6月の番組審議会がこのほど開かれ、「甦る話芸 節談(ふしだん)説教」について審議が行われました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。大西信之、中西英夫、山﨑隆治、以上の皆さんです。今回は熊倉浩高、宮﨑眞知、村瀬大一郎、以上3名の委員の方は書面出席となりました。東海ラジオ放送側からは、志村富士夫代表取締役社長、小畑耕一常務取締役制作局・開発担当、加藤康雄取締役業務局長、角田功治取締役制作局長、田中康之業務局次長兼編成業務部長、松波宏治番組ディレクターが出席しました。「甦る話芸 節談説教」は、日本民間放送連盟賞番組部門教養番組参加作品で、5月27日(日)午後2時から45分間放送しました。日本の話芸の源流といわれ、独特な語り口で知られる節談説教はお坊さんが仏教の教えを説いた、つまり説教がその始まりといわれています。戦後は衰退の一途をたどる一方でしたが、話芸の研究で知られる関山和夫佛教大学名誉教授らの尽力により「節談説教研究会」が設立され、継承の活動が始まりました。番組では、「節談説教」の歴史を伝えるとともに、この地方で後継者として活動している方々や説教を聞く中高年の人々を取材し、「節談説教」の魅力や現代における意義を探りました。
各委員の意見です。
「日本の文化のルーツを探り当てた学研的価値のある素晴らしい番組である」
「講談師神田京子さんの語り口調はおなじみ神田一門の名調子で、難しいテーマを分かり易く伝える上で大変効果的だった」
「説教の解説を後から挿入する部分が多く、一般の人には理解しづらい構成になっている」
「テーマが分散しているため分かりづらい。節談説教を演じる祖父江省念さんと孫娘の佳乃さんに絞った方がリスナーも聞きやすいのではないか」
「細かいところで親切さがないため、全体的に分かりにくさにつながっている」
といった意見が出されました。
東海ラジオからは
「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、5月は154件で、デーゲーム中継に関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。尚、5月の番組審議会の意見を受け「原光隆ニュースファイル」において、生の現場の音・女子アナによるニュースのリード読み・番組終了時にクレジット(中日新聞の協力で・・・)以上の3点を5月21日分より新たに取り入れたことを報告しました。
以上が6月の番組審議会の概要です。 (事務局 佐枝一史)