「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2001年9月「カニキタのチャレンジ道中2001」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2001年9月(日) 午前6時15分放送
9月の番組審議会がこのほど開かれ、8月19日と26日の2回に亘って放送された「カニキタのチャレンジ道中2001」を審議しました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。相羽 彦、出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。相羽泰彦、麻創けい子、土屋嶢、久本省二、松田好旦、以上の皆さん。松沼正平委員からは文書で意見をいただきました。また、東海ラジオ側からは、梅田眞司・取締役報道制作局長、池田譲治・取締役業務局長、犬飼俊久・報道制作局次長兼制作部長、蟹江篤子・報道部次長 が出席しました。
「カニキタのチャレンジ道中2001」は8月19日(日)、26日(日)の夫々9時30分から10時に放送した30分番組で、蟹江篤子アナウンサーが北川三重県知事に県政について聞くシリーズとしては今年で 3回目。毎年一つのテーマを掲げて三重県行政に取り組む北川知事の、今年のテーマは「環境先進県づくり」。 「スポレク2001 (ふれあい)三重」、俳句のくにづくり、熊野古道の世界遺産登録に向けての活動から、地球環境大賞の受賞や産廃税の導入など環境と経済を同軸に捕らえた「環境先進県づくり」や、エクセレントガバメントを目指す三重県の行政改革などについて北川正恭三重県知事にうかがいました。
委員の皆さんからの意見の概要は次の通りです。
「知事の行動力や姿勢が良く判った」、「三重県の活動についてもっと具体的な説明があればより分かり易かったのでは」、「知事が自分の言葉で話されているので、トップの顔、考え方がよく見えた」等の外、 「 誰による誰のために紹介する番組なのか、に戸惑いを覚えた」という意見もあったが、概ね好評でした。 また、「広報番組の一つのあり方として、各県の知事、市長さんなどを取り上げていくのもいいのではないか。そうすることによって、行政の上に立つ人の内面が見えてくるようになる。」との意見もでました。
一方、東海ラジオ側からは、「審議委員からの意見を受けて今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。また、聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、 7月が174件、8月が260件あったことを報告しました。
以上が9月の番組審議会の概要です。