「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2001年11月「おはよう松原敬生です」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2001年11月25日(日) 午前6時15分放送
11月の番組審議会がこのほど開かれ、10月1日よりリニューアルされた 「おはよう松原敬生です」 を審議しました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。相羽 彦、麻創けい子、土屋嶢、久本省二、松沼正平、村瀬忠雄、以上の皆さん。松田好旦委員からは文書で意見をいただきました。また、東海ラジオ側からは、加藤 武・常務取締役、梅田眞司・取締役報道制作局長、池田譲治・取締役業務局長、犬飼俊久・報道制作局次長兼制作部長、深井正康・チーフディレクターが出席しました。
「おはよう松原敬生です」は平成11年10月にスタートし、この8月31日(金)に500回目の放送を迎えました。この番組は午前6時30分から9時までの、2時間30分に亘る放送ですが、この時間は朝の忙しい時間帯にあたり、所謂"ながら聴取"が一般的な聴取形態だろうと考えられます。朝一生ワイド番組として、一日のスタートに相応しい明るく爽やかなイメージと、「ニュース」などの情報を "ながら聴取のリスナー"にも充分ご理解いただけるよう、分かり易くお伝えすることをモットーにしています。此の度、10月1日より、ヘリコプターによる空からの交通情報 「そ・ら・らリポート」を導入。ドライバーに対するサービスをより充実させました。又、これを機に番組全体を見直し、リスナーとのコミュニケーションアップを図るコーナーの増設のほか、全体のテンポアップと、各コーナーにメリハリをつけるようにしました。尚、「そ・ら・らリポート」は、朝のラッシュアワーに合わせ、7時19分から8時28分までで、毎朝7回放送しています。
委員の皆さんからの意見の概要は次の通りです。
「そ・ら・らリポートは番組のアクセントにもなり、成功だ」 「ヘリコプターの音も、初めはちょっと邪魔に感じたが、慣れてくると臨場感と緊張感があって良い」 「テープで聴くととても長く感じ、じっくり聴く番組ではない」。 しかし、「放送を生で聞くと、長くは感じない」、「この番組は情報番組の最たるもので、聴取者も部分的にしか聴けないし、早くから聴く人は最後まで聴けないという前提で構成されている」、等の外、 「 松原アナの物腰柔らかい、落ち着いた口調が朝にぴったり」、 「トークが人生訓や、お説教臭くなるところがあり、少しウザッタク 感じるところがある」などの意見もありました。 また、「 地元のニュースをもっと入れてもいいのではないか」、 「新聞で、子版といわれるような地域情報を紹介することによって、 より地元に密着できるのでは」とのアドバイスもいただきました。
一方、東海ラジオ側からは、「審議委員からの意見を受けて今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。また、聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などが、 193件あったことを報告しました。
以上が11月の番組審議会の概要です。