「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2012年10月「東海ラジオ 秋の改編」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
10月の番組審議会がこのほど開かれ、「2012年 秋の番組改編」について審議が行われました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。大西信之、中西英夫、宮﨑眞知、村瀬大一郎 山﨑隆治、以上の皆さんです。熊倉浩高委員は書面による出席となりました。東海ラジオ放送側からは、志村富士夫代表取締役社長、加藤康雄取締役業務局長、角田功治取締役制作局長、田中康之業務局次長、則武勝也制作局次長が出席しました。秋の改編は春の「今を感謝して、今をじっくりと」を継承しつつ「「次世代へじっくりと」をコンセプトにスポーツに拘った番組編成とし、10月1日(月)からスタートしました。まず「チア・スポ」を月曜から金曜までのベルト編成とし、クライマックスシリーズや日本シリーズをドラゴンズの進出如何に関係なく最後まで中継します。また若年層のラジオへの接触の増大を図るため、「リッスン?~Live 4 Life~」や「東海ラジオミッドナイトスペシャル~金シャチ劇場~」など若者向けの番組も新編成しました。更に日曜日の午後3時から6時までは「松原敬生の日曜も歌謡曲」で演歌を始め歌謡曲をたっぷりお届けします。今回の改編率は44.9%でした。
これについて委員からは
「ツイッターやフェイスブックでは感じられない生の声を大切にした番組作りを期待したい」
「改編率は高いが放送時間変更などが多く、反面新番組の改編率は半分以下なので、改編の目標数字などを知りたい」
「若年層よりもNHKのラジオ深夜便に対抗できるような番組制作を考えたらどうか」
「地域社会・地域住民に対して災害への備えを忘れないよう、注意喚起をしっかり続けていくことを引き続きお願いしたい」
「デジタル面での若年層の取り込みも大切だが、携帯ラジオなどの普及にも取り組んだらどうか」
といった意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、9月は221件で、新番組や野球中継の有無についての関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。以上が10月の番組審議会の概要です。 (事務局 佐枝一史)