「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2003年12月「ドラゴンズガッツナイト」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2003年12月22日(日) 午前6時50分放送
12月の番組審議会がこのほど開かれ、月曜日から金曜日の夕方5時40分から7時まで放送しています「ドラゴンズガッツナイト」について審議しました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、小森裕介、是枝義人、高島良樹、松田好旦、三浦昌夫、山崎隆治 以上の皆さん、また、東海ラジオ側からは、志村富士夫・代表取締役社長、杉山達也・常務取締役、林 洋三・取締役業務局長、犬飼俊久・報道制作局長、佐枝一史・報道部長 吉村俊宏・番組ディレクターが出席しました。
「ドラゴンズガッツナイト」は、ドラゴンズ中心のスポーツ番組ですが、スポーツ特有の男性中心の硬さがなくなるよう、パーソナリティに女性アナウンサーを起用し、ゲストコメンテーター、ドラゴンズ選手、スポーツアナウンサーのレポートを交え、和やかに楽しいスポーツ番組をお送りしています。審議された番組は、10月29日(水)、コメンテーター鈴木孝政氏がドラゴンズヘッドコーチ就任のため、最後の放送になりました。
これについて、委員の方からは、
■シーズンオフ、ファンが聞きたいのは「普段聞けない裏話」、そして「他球団の情報」などです。そういう意味では、「鈴木孝政氏」の語り口、話の内容は野球の話に終始せず、野球ファンならずとも「聞ける」内容でした。
■「鈴木孝政氏」最後の放送ということで、女性アナウンサーに、「りきみ」や普通以上に「はしゃいでいる」感じがあり、リスナーがついていけないような気がした。ただ、女性だから許される部分があるし、スポーツ番組なのに、女性がメインということで、柔らかさがあっていいですね。
■コメンテーターがゆっくり話す時間があり、鈴木孝政氏の人間性がよく分かった。
■コーチになるということで、サラリーマンである自分と照らし合わせて話を聞いた。
■監督と選手に挟まれた中間管理職の辛さがよく伝わってきた。しかし、鈴木氏の人生観というか、プラス思考の考え方に元気がもらえた。
などの意見をいただきました。
一方、東海ラジオ側からは、「審議委員からの意見を受けて 今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。 また、聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、番組改編から2ヶ月たち、例年11月は問い合わせが少なくなりますが、11月1ヶ月間に120件あり、特に、「新スタジオオープン記念キャンペーン」などについてのお問い合わせが多かったことを報告しました。以上が12月の番組審議会の概要です。