「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2020年5月「御園座で出開帳~文化遺産をたどる」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
5月の番組審議会は、1日に開かれる予定でしたが、
新型コロナウイルスの影響により 委員からの書面による意見提出となりました。
今回は3月30日 月曜日
午後9時から9時半まで放送の特別番組
「御園座で出開帳~文化遺産をたどる」ついて審議が行われました。
番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。
麻生知章、岩瀬正明、三摩真己、土岐正紀、宮﨑眞知、山口禎一郎、 以上の皆さんです。
3月23日に御園座で行われるはずだった催事
「御園座で出開帳~坐 BUNKAZAI 映像でみる文化遺産」が
新型コロナウイルス感染症拡大により
中止になったことから、当日一人芝居で哲学者・梅原猛を演じる予定だった
俳優の天野鎮雄さんとこの催事に携わった方々との話を交えながら
文化遺産との向き合い方を考える特別番組です。
各委員の意見です。
御園座で行われる筈であった催事がいかに素晴らしく、
また重要なものであったのかが、番組を通じてよく分かった。
30分という尺の中で、出演者のお一人おひとりの コメントが短い時間でありながら
魅力が伝わってくる内容であった。
コロナ禍で文化芸能も大きな打撃を受けている中、
こうした番組を急遽編成されたことは素晴らしいと思いますが、
普段文化財に接していない人に対して分かりやすい説明が必要であった。
30分番組で10人の出演者は多すぎで、話を広げすぎた印象。
文化財の知識を仕入れ想像力を働かせることで、
観光で歴史遺産に触れる際、より深く楽しめることが伝わったと思う。
といった意見が出されました。
又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、4月は192件で、
タイムテーブルのお問合せや、 番組内で紹介された曲、
新型コロナウイルス感染拡大の情報についてのお問い合わせが寄せられたことを報告しました。
以上が5月の番組審議会の概要です。
事務局 林直樹