「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2004年3月防災キャンペーン「RADIO ON THE GO ~ラジオと一緒に出かけよう~」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2004年3月21日(日) 午前6時50分放送
3月の番組審議会がこのほど開かれ、名古屋の民放ラジオ5社とNHK名古屋放送局が合同で行っている防災キャンペーン「RADIO ON THE GO ~ラジオと一緒に出かけよう~」と「東海ラジオ放送放送基準改正案」について審議しました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、小森裕介、是枝義人、高島良樹、松田好旦、三浦昌夫、山崎隆治以上の皆さん、また、東海ラジオ側からは、志村富士夫・代表取締役社長、杉山達也・常務取締役、林 洋三・取締役業務局長、犬飼俊久・報道制作局長、天野良春・報道制作局次長、佐枝一史・報道部長が出席しました。
「RADIO ON THE GO ~ラジオと一緒に出かけよう~」は、東海ラジオ始め、CBC・FM愛知・ZIPFM・RADIOiとNHK名古屋の6社の合同キャンペーンで、防災面から、いざという時身近にあれば、情報を何時でも何処でも聞くことが出来るラジオの「自在性」を活かし、市民に防災情報を提供していこうという活動です。
これについて審議委員の方からは、
■着眼点としては、非常にいいと思う。キャンペーンとして短くまとまりいい企画なので繰り返し続けてほしい。
■改めて再確認した。災害が起きたらパニックになる。そのために情報は必要だ。
■唯一「東海地震」は予測できる事。その情報がどう変わったのかよくわかった。只、専門的な用語が多かった。もう少しゆっくり噛み砕いて話してほしい。
■災害は忘れた頃にやってくる。備えあれば憂いなし。リスナーも改めて防災の意識を持ったと思う。
■もう少し地域にあわせ具体的な話をしてほしかった。
■全国で初の試み、ワイド番組のパーソナリティが生放送で掛け合いをするのは、中々良かった。
■楽しく防災を訴える事が出来たと思う。どんな方法でもいい、防災の啓蒙を続けてほしい。
などのご意見をいただきました。
一方、東海ラジオ側からは、審議委員からの意見を受けて、「今後もラジオの活性化とともに、防災だけでなく、防犯など市民に役立つ放送を6社共同で続けていく事」を強調しました。
続いて「東海ラジオ放送・放送基準」について審議しました。これは、「日本民間放送連盟の放送基準」が4月1日から改正されることに伴うもので、放送法により、放送基準を改正する際は、番組審議会に諮問、答申を得る事となっています。
今審議会で承認されましたので、「東海ラジオ放送・放送基準」も4月1日改正・施行する事になりました。 また、聴取者の皆さんから、2月は135件の問い合わせが寄せられました。主にドラゴンズオープン戦の中継予定やナイターシーズンに入ってからの番組の移動・終了などの問い合わせなどが多く寄せられました。以上が3月の番組審議会の概要です。