番組審議会

「番組審議会からのお知らせ」放送内容

2004年6月「保育園はゆきみおんせん~芙紀子ちゃんの魔法のコトバ~」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容

2004年6月20日(日)  午前6時50分放送

6月の番組審議会がこのほど開かれ、日本民間放送連盟賞エンターテイメント部門参加作品「保育園はゆきみおんせん~芙紀子ちゃんの魔法のコトバ~」について審議しました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。小森裕作、是枝義人、松田好旦、山崎隆治、三浦昌夫、以上の皆さんです。また、麻創けい子、高島良樹委員は書面での参加となりました。東海ラジオ側からは、志村富士夫・代表取締役社長、林 洋三・取締役業務局長、犬飼俊久・報道制作局長、秋田和典・制作部次長、山田英之ディレクターが出席しました。
今回の番組は、朝のワイド番組「小島一宏モーニングあいランド」の放送の中から、「第2回キッズボイスグランプリ」で1位に輝いた、愛知県西尾市の坂部芙紀子ちゃんの声「ゆき みながらおんせんはいりたい!」がきっかけとなりました。この声を聴いたリスナーが東海ラジオを訪れ、温泉を届けたいとの申し出が ありました。さらに、雪を届けてくれる方もみつかり、保育園側では、ヒノキ風呂を作ろうとボランティアの方々が集まり、一大プロジェクトになりました。芙紀子ちゃんは卒園を控え、雪がなくなる前にというタイムリミットの前に、大人たちが東奔西走、悪戦苦闘を繰り広げる大騒動がドキュメンタリータッチで特別番組になりました。

それについて委員からは、
■小さなこどものひとことに、聴取者からの善意の声があがり、それがさらにこのような一大プロジェクトになったその発想はたいへんすばらしいことだと思います。
■温泉や雪を運ぶことが、社会的な何か意味があるのか、実は「壮大なムダ」ではなかったか、随分と悩む部分もあった。
■現場の音や、子どもの声などをふんだんにとりいれて、臨場感をだすために、ずいぶんと工夫が凝らされていたが、45分間という長さでは、最後まで聞き続けるのは難しいと感じた。
■ひとの善意というものがたいへんよく伝わった番組であった。きっとこのことは、このこどもたちに将来、ボランティアであったり、 なにかの_*形で社会に貢献するものを残してくれたと思う。
■何げない一言が、一大プロジェクトにまで発展する。放送というものはいつどこで誰が聴いているかもしれないという幅の広さを感じる一方で、怖さもある。それだけきっちりしたものをつくって情報発信をしていかなくてはいけないと思いました。
などの意見が出されました。

一方、東海ラジオ側からは、「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。また、聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、5月は90件あり、番組プレゼントやラジオショッピングに関する問い合わせが多かったことを報告しました。以上が6月の番組審議会の概要です。

  • FM 92.9MHz / AM 1332kHz / radiko
  • MIKUNIYAMA 92.9MHz
  • SHIPPO 1332kHz
  • TOYOHASHI 864kHz
  • SHINSHIRO 1332kHz
  • UENO 1557kHz
  • OWASE 1062kHz
  • KUMANO 1485kHz
  • ENA 801kHz
  • GERO 1485kHz
  • TAKAYAMA 1485kHz
  • KAMIOKA 1458kHz
TOKAI RADIO BROADCASTING.COMPANY LIMITED All Rights Reserved.
radiko NOW PLAYING