「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2019年6月 特別番組「サカエチカが好きだがね! ~名古屋で50年愛されるワケ~」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
6月の番組審議会が今月7日に開かれ、5月25日(土)午後3時から3時45分まで
放送の特別番組「サカエチカが好きだがね!~名古屋で50年愛されるワケ~」について
審議が行われました。
出席した番組審議会の委員は五十音順に、
麻生知章、岩瀬正明、三摩真己、土岐正紀、山口禎一郎、以上の皆さんで
宮﨑眞知委員は書面での出席となりました。
東海ラジオ放送側からは、小畑耕一代表取締役社長、中村和範報道制作局長、
北敏明報道制作局次長兼編成部長、大竹蘭子番組プロデューサーが出席しました。
今年開業50周年を迎えるサカエチカは開業当時から名古屋の地下街の代名詞として地域の人々に
親しまれてきました。かつてはそこに東海ラジオのサテライトスタジオもありました。
しかし、開業当時は1日20万人以上の来客を記録するほどだったサカエチカも近年は利用者が減少傾向にあり、
厳しい現状だとのことです。
東海ラジオは今年20年ぶりにサカエチカで公開録音を実施しましたが、
これをきっかけにかつての賑わいを再び取り戻そうとする関係者にインタビューした模様を紹介します。
各委員の意見です。
「サカエチカの説明から、名古屋の地下街の発展についてわかりやすく説明している。」
「出演者のサカエチカに対する愛情などヒューマン的なとらえ方を感じ取れた。」
「道路整備や都市計画についてはもっと違う専門家の話を聞いた方がよかったのではないか。」
「今後の将来性や期待感などサカエチカに来ている若い人にもっとインタビューしてもよかったのではないか。」
「タイトルの50年愛されるワケの“ワケ”がはっきりと感じ取ることができなかった。」
「公開放送の力を感じた反面、全体的な構成としてはやや単調であった。」
といった意見が出されました。
東海ラジオ放送からは、
「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。
又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、5月は115件で、
セントレアの公開録音、長良川球場でのプロ野球の開催有無についての問い合わせ、
番組への要望が多く寄せられたせられたことを報告しました。
事務局 北敏明