「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2006年2月ドラゴンズNo.1ジョッキー」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2006年2月19日(日) 午前6時25分放送
東海ラジオ放送 番組審議会からのお知らせです。2月の番組審議会がこのほど開かれ、毎週土曜日、午後7時から8まで放送の「ドラゴンズNo.1ジョッキー」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、小森裕作、高島良樹、中山治英、松田好旦、三浦昌夫、以上の皆さんに、山崎隆治さんは書面での出席となりました。
東海ラジオ側からは、志村富士夫・代表取締役社長、杉山達也・常務取締役、徳丸善一・常務取締役、犬飼俊久・取締役報道制作局長、沢田孝・報道部長、吉村俊宏ディレクターが出席しました。
「ドラゴンズNo.1ジョッキー」はナイターオフシーズンのドラゴンズ応援番組として、中日ドラゴンズの選手・コーチ・OB、そして「ガッツナイター」の解説者をゲストとして迎えてお送りする、ドラゴンズの全てを凝縮したスポーツ番組です。今年からは、ドラゴンズに興味のない方にも楽しめて、逆にドラゴンズに興味をもってもらえるような番組にしていくための工夫もとりいれた番組構成となりました。今回の放送では、中日ドラゴンズの新・旧の選手会長である井上一樹選手と井端弘和選手をゲストに迎え、2005年のシーズンを振り返って、優勝を逃してしまった一番の理由、特に交流戦での成績について、またたくさんのファンに応援に来てもらうにはどうすべきかなどのトークが放送されました。この他、レギュラーコーナーである「そがっちの!ドラゴンズ何でもミュージック!!」、「もう一度聴かせて!2005ドラゴンズ名場面!」などが放送されました。
それについて委員からは
■「シーズンオフの番組らしく、ドラゴンズの選手の裏話なども盛り込まれて、
楽しく聞けた内容であった。」
井上選手と井端選手とのトークについては、
■「ファンが聞きたいと思うことを聞いてくれていた。選手の楽しい面もあれば、プロ野球の今後のあり方についてしっかりした意見を持っていることも伝わってなかなか聴きごたえのある内容であった。」
また、
■「今回、選手会長の交替について、その理由をたずねられた時、少々間を置いて、正直にいっていいんですかねぇと話していたが、こうした本人の微妙な気持ちや間(ま)を伝えることは、新聞などの紙媒体ではなかなか難しいと思う。そこにはラジオの特徴がよく出ていると思った。」
といった意見がだされました。
「そがっちの!ドラゴンズ何でもミュージック!!」については、
■「少々違和感を感じた。」
という意見がある中で、
■ 「リスナー参加型のコーナーとしては他にはない取り組みであるが、音楽と歌の音量のバランスなのか、言葉がききとれなくてその点で、おもしろさをうまく表現できていないのではないか。」
また、「生だからといって、間違いが多いと、せっかくの投稿のよさがかき消されてしまうので、うまく表現してあげてほしい。」など、生ギターでジングルやBGMをつけることはおもしろい試みでではあるが、改善点も多いので、今後その点について克服できればさらにいい番組になるといった意見がだされました。
東海ラジオ側からは、「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。また、聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、12月は、329件、1月は106件で、12月の「聴いて元気週間」でのプレゼントの応募方法に関するお問い合わせや年末年始の特別番組に関するお問い合わせが多くよせられたことを報告しました。
以上が2月の番組審議会の概要です。