「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2006年4月「春の改編」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2006年4月23日(日) 午前6時25分放送
4月度番組審議会がこのほど開かれ、「平成18年度ナイターイン編成と新番組」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、小森裕作、高島良樹、中山治英、三浦昌夫、宮﨑眞知、山崎隆治、以上の皆さんです。委員長は麻創氏、副委員長は三浦氏、宮﨑委員は新任です。
東海ラジオ側からは、志村富士夫・代表取締役社長、杉山達也・常務取締役、徳丸善一・常務取締役、犬飼俊久・取締役報道制作局長、秋田和典・報道制作局次長、沢田孝・報道部長が出席しました。
今年のナイターイン編成は4月3日からスタートしました。これについて東海ラジオから、 ラジオしか出来ない、ラジオならではの放送を目指し、「ラジオでなくちゃ」をテーマに音声放送の特性を生かした楽しみ方をより追求ます。地域の皆さんの生活に密着、「明るく」「楽しく」「元気で」「面白い」、そして「役に立つ」番組づくりに努めます。との姿勢を説明いたしました。番組面では、「ガッツナイター」をはじめとするプロ野球中継において、今年は「実況入魂」のキャッチフレーズを掲げ、ドラゴンズ戦を中心に一投一打にこだわり、臨場感に溢れる放送をします。新番組としては、土曜日の9:00~12:00には「源石和輝の土曜スタイル」がはじまります。土曜日、午前中を様々なスタイルに役立つ情報やエンターテイメントでタップリとお届けします。また、 昨年「かにタク言ったもん勝ち」内でスタートした地震防災啓蒙番組「東海・東南海・南海大地震キャンペーン どうなる?どうする!」は実施ワイドを「宮地佑紀生の聞いてみや~ち」と「サタモニ・フリーウェイ」に移して引き続き地震に対する啓蒙キャンペーンを展開いたします。そして、 昨年4月からスタートした「ブロードバンド東海ラジオ」では「兵藤ゆきのNYより愛をこめてBB」や「サンデー・イン・ザ・パーク」、「ヒッツサンデー」の人気コーナーのBB版など新企画を交えてリニューアルいたします。続いて、サッカーの2006FIFAワールドカップについては、予選リーグの日本戦の3試合はもちろん、日本が勝ち進んだ場合にも日本戦全試合を試合終了まで放送いたします。
それについて委員からは、
■今回の改編のテーマ「ラジオでなくちゃ」は、ラジオとして本来の果たすべき分野を真正面からやって行こうという意気込みが感じられ感激いたしました。
■「ガッツナイター」のキャッチフレーズ「実況入魂」は、アナウンサーがこの気持ちで実況に臨むことでよりリスナーに伝わり、またラジオでないと聴けないものを伝えることによりガッツナイターはさらに伸びていくものと思います。
■防災関連の番組は「備えあれば憂いなし」と申しますように、繰り返し放送することに大変意味があると思います。
■サッカーのワールドカップをラジオで実況中継して頂けるというのは、テレビが観られない時など非常にありがたいと思います。
などの意見がだされました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。また聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、3月は170件で番組改編による終了番組・新番組の問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
以上が4月の番組審議会の概要です。