「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2006年10月「秋の改編」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2006年10月22日(日) 午前6時25分放送
東海ラジオ放送 番組審議会からのお知らせです。10月の番組審議会がこのほど開かれ、「平成18年度ナイターオフ編成と新番組」について審議が行なわれました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、小森裕作、高島良樹、野村 卓、三浦昌夫、 宮﨑眞知、山崎隆治 以上の皆さんです。
東海ラジオ側からは、志村富士夫・代表取締役社長、杉山達也・常務取締役、徳丸善一・常務取締役業務局長、犬飼俊久・取締役報道制作局長、秋田和典・報道制作局次長、沢田 孝・報道部長が出席しました。
まず東海ラジオ側から、「ラジオは個人単位での聴取が多く、ある意味自分に一番近い存在と考えられています。だからこそパーソナリティの言葉がリスナーに安心感を与えます。リスナーが親しみややさしさを感じられるような、心に届く放送を目指すという想いで今回の改編のテーマを『愛のあるトーク』にしました。ナイターオフの番組として、夜6時から9時までは団塊ジュニアをメインターゲットとした『2COOL!』、月曜日は、パーソナリティ・大仁田 厚・黒田 治を起用して、東海ラジオの東京スタジオから多彩なゲストを迎えて3時間の生放送でお送りします。土曜日深夜3時から5時までは、演歌・歌謡番組「松原敬生のシャレアップ歌謡曲」が始まりました。この時間は、土曜日の深夜というよりは日曜日の早朝ととらえて、高年齢層にフィットした放送を目指します。月曜日から金曜日の夕方には、オフシーズンもドラゴンズを応援するため、「ガッツナイタープラス」がスタートしました。今回の改編率は37.9%です。」と説明しました。
それについて委員からは、
■「2COOL!」の放送時間は、何かをしながら聴く人が多いので、じっくり聴かなくてはいけない番組だと、分かり辛くなるので、分かり易い構成にして下さい。
■ 番組中、何回もニュース・天気予報・交通情報が盛り込まれているので良いと思います。
■ 週に1回、東京スタジオからの生放送があるのは良い事だと思います。
■ 今後、お年寄りが増えて早朝時間帯にラジオを聴く人が多くなるのではないかと思いますが、深夜・早朝の時間帯というのは、静かなラジオ番組というものが、これからの時代の要請で、中身のあるものが求められていくと感じます。
■ シニア世代に向けて、肩の荷が降ろせるようなホッとする情報番組やシニア世代が生き方を探ることが出来るような番組があるとよいと思います。
などの意見が出されました。
東海ラジオ側からは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。また聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、9月は192件で、10月からの新番組に関するお問い合わせが多くあったことを報告しました。
以上が12月の番組審議会の概要です。