「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2007年10月「秋の改編」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2007年10月22日(月) 午前5時25分放送
東海ラジオ放送 番組審議会からのお知らせです。10月の番組審議会がこのほど開かれ、「平成19年度ナイターオフ編成と新番組について」審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、高島良樹、三浦昌夫、宮崎真知、山崎隆治 以上の皆さんです。東海ラジオ側からは、志村富士夫・代表取締役社長、山中晃一・常務取締役制作局長、近藤清・取締役業務局長、角田功治・制作部長、酒井弘明・報道部長が出席しました。
今年は10月1日からナイターオフ編成がはじまりました。今回は「元気の素はラジオから」をテーマに、「元気のよさ」を前面に打ち出した新番組が揃いました。
ナイターゾーンには今年も「2COOL!」がスタートします。今年は、新メンバーとして東京スタジオから兵藤ゆきとタイムマシーン3号が水曜日を担当。木曜日には地元名古屋の新進気鋭の落語家、雷門幸福と佐藤友香アナが担当。金曜日には元バレーボールアメリカ代表、ヨーコ・ゼッターランドと村上和宏アナが担当するなど、月曜日から金曜日まで、個性あふれるパーソナリティが勢ぞろいし、ニュース・スポーツ・ミュージックそしてトークと、AMラジオの面白さを伝えます。
いよいよ「ミッドナイト東海21」がベルト番組としてさらなるリニューアルを果たします。今、深夜は若者だけの時間じゃありません。熟年も団塊世代もまだまだ元気。人生の楽しみはまだまだこれから。昔話もありますが、今をエンジョイできる。そんな世代にゆったりとした時間を過ごしていただける番組。さまざまなジャンルの音楽で綴る新しい「ミッドナイト東海21」がはじまります。パーソナリティは松原敬生・天野良春など往年の名アナウンサーと、落ち着いた雰囲気の女性タレントが日替わりで担当します。土曜日の深夜には、夜の雰囲気を大切にした、ゆったりとくつろげる番組「酒井弘明 ミッドナイトフライト」がスタートします。
スポーツ番組としては、「ガッツナイタープラス」、や、ドラゴンズ情報たっぷりの「ドラゴンズNo.1ジョッキー」さまざまなジャンルのスポーツを取り扱うワイド番組として「スポーツダイヤル」がスタートします。
北京オリンピックを来年に控えたこの秋からは、さまざまなスポーツに注目が集まりそうです。女子マラソンもその一つ、日本の3人の枠のうち、一人は大阪の世界陸上で土佐礼子が内定。残る2枚の切符は誰の手に。東京・大阪・名古屋の代表選考会に注目が集まります。東海ラジオではこの全レースを実況生中継します。またニュース・天気予報を大幅に増加し、リスナーのニーズに応えていきます。
これについて委員からは、
■「今回の改編率が28.7%ということで、新しく変わるというよりも、リニューアルをした改編であったと思う。しかしながら、数字の割には中身がたいへん濃いものである印象をうけた。」
■「2COOLは改編のテーマである、『元気の素はラジオから』を最も表していると思う。」
■「『深夜は若者だけの時間じゃない』のキャッチコピーにあるように、シニアの世代はその時間に目が覚めることもあり、ミッドナイト東海21やミッドナイトフライトのような番組は聴いてみたいと思うのではないか。」
■「ニュース・天気予報はラジオに最も求められているものだと思う。回数が大幅に増えたことはたいへんいいことだ。」
といった意見が出されました。
東海ラジオ側からは、「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。
また、聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、9月は、189件で、秋の番組改編期にあたり、新番組に関するお問い合わせや、秋からの放送時間の変更に対するお問い合わせがが多く寄せられたことを報告しました。
以上が10月の番組審議会の概要です。