「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2007年11月「天野良春“リアル”」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2007年11月19日(月) 午前5時25分放送
東海ラジオ放送 番組審議会からのお知らせです。11月の番組審議会がこのほど開かれ、毎週土曜日午前6時30分から9時まで放送の「天野良春“リアル”」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、小森裕作、高島良樹、野村卓、山崎隆治 以上の皆さんです。東海ラジオ側からは、志村富士夫・代表取締役社長、山中晃一・常務取締役制作局長、近藤清・取締役業務局長、角田功治・制作部長、山口直美番組ディレクターが出席しました。
「天野良春“リアル”」では、団塊の世代の真っ只中、天野良春がその新たな出発点とも言える番組で初の一人しゃべりに挑戦しています。世の中の動きをリアルタイムに大人の感性をリアリティーを持って伝えていきます。同世代はもちろん、かっこいい生き方を考えている方、いつも動きを求めている方にリアルに届ける情報番組です。
番組では、朝一番のニュースからはじまり、気象協会の予報士と電話で結ぶ「お天気羅針盤」、ニュースについて中日新聞論説委員が解説する「習慣トピックス」ビジネスに役立つ成功の秘訣、発想の転換、ストレス解消法をリアルにアドバイスする「Bサイト」、この地方で活躍する美術工芸作家に話を聞く「ものづくりの美」などのコーナーで構成されています。
これについて委員からは、
■「リスナーを飽きさせない番組で、プロの話術を堪能した感じがする。
■これまで審議委員をしてきた中で、最も聞きやすい番組であった。」
■「硬派ないい番組だと思う。じっくり聴かせてくれる番組で、どちらかというと“ながら”で聴くような感じではないように思う。座ってお茶でも飲みなが聴くか、あるいは布団の中でじっくり聴くのがいいのではないかと思う。そうした場合に、土曜日のこの放送時間については、出かける前、あるいは出かけている最中にラジオに接触する可能性が高いと思われるので、もう少し早い放送時間の方がいいのではないか。」
■「パーソナリティのトークのスピードがゆっくりで適切な速さなので、たいへん聴きやすかった。中でも『思い込みを捨てて、思い付きを拾う』という言葉が紹介されたが、たいへんいい言葉で参考になった」
■「週間トピックスでのミャンマー情勢についての解説は、新聞でもよっぽどよく読まないとわからないことであり、たいへんわかりやすく説明していた。」
■「番組の中では、普通とは少し違った視点からものを見て、問題を提起しており、そこからまた別の話が展開できると思う。」
といった意見が出されました。
東海ラジオ側からは、「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。また、聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、10月は、115件で、番組改編に伴う番組変更の問い合わせが多く寄せられ、また「聴いて元気週間」に関するお問い合わせも多く寄せられたことを報告しました。
以上が11月の番組審議会の概要です。