「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2018年6月 特別番組「笑いを届ける子ども達~大府の笑学校~」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
6月の番組審議会が今月1日に開かれ、5月12日土曜日、午後3時から3時50分まで放送された
特別番組「笑いを届ける子ども達~大府の笑学校~」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。
飯野達哉、岩瀬正明、三摩真己、土岐正紀、宮﨑眞知、山口禎一郎、以上の皆さんです。
東海ラジオ放送側からは、小畑耕一代表取締役社長、田中康之常務取締役、中村和範制作局長、
北敏明制作局次長兼編成部長、梅沢尚志プロデューサーが出席しました。
この番組は大府市のこども落語教室「大府の笑学校」を取材したもので、
落語を演じる子ども達の成長と周囲の人々とのつながりが、地域の活力となっている模様を紹介しています。
この番組は日本民間放送連盟賞、ラジオ番組部門エンターテインメント番組に参加します。
各委員の意見です。
「お年寄りを中心に、地域の方にとっては生きがいを与えてくれる番組だ。」
「ナレーションでの説明が不足しているのか、発表会などでは、どのような大きさの会場で、何人の観客がいるのか、
また子供たちはどのような服装で演じているのかといった情景などが想像できない。」
「何故大府市でこのような取り組みがなされているのか、そこに地理的、歴史的な理由があるのかどうか、
その辺りについて説明がをしていてくれたほうがよかった。」
「全体的に説明が続いてしまって、単調であった。」
「高齢社会になっていく暗いイメージを、明るくしてくれる力が子供たちにあることを感じた。」
「プロの落語家に指導をお願いする経費も紹介したほうがよいのではないか。」
といった意見が出されました。
東海ラジオ放送からは、
「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。
又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは138件で、公開録音についてのお問い合わせや、
プロ野球が、屋外の球場で行われる場合の開催有無、中止の際の代替カードについての問い合わせ、
また、レギュラー番組についての要望、苦情が多く寄せられたことを報告しました。
事務局 北敏明