「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2008年4月『春の改編」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2008年4月21日(月) 午前5時25分放送
4月の番組審議会がこのほど開かれ、「平成20年度ナイターイン編成と新番組」について審議が行われました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、高島良樹、野村卓、三浦昌夫、宮崎眞知、山崎隆治 以上の皆さんです。
東海ラジオ側からは、志村富士夫・代表取締役社長、山中晃一・常務取締役制作局長、近藤清・取締役業務局長、佐枝一史・編成業務部長、則武勝也・制作部長、原光隆・報道部長が出席しました。
まずはじめに、平成20年度の委員長に麻創けい子委員が互選により決定しました。続いて副委員長に三浦昌夫委員が委員長の指名により選出されました。
次に、東海ラジオ側から、ナイターイン編成について説明がありました。概要は次の通りです。
今シーズンは、昨年までに新しくスタートしたワイド番組の定着、浸透の時期と位置づけて、ナイター以外には敢えて新ワイドを作らず現有ワイドのままとしました。改編率は27.6%です。その後「ガッツナイター」「ドラゴンズ情報」「ゆき姐クラブ」「みなこれ!」「下川みくにのぐるっと東海エコめぐり」「週刊!サカ・ラジ」などの新番組と北京オリンピック関連の説明、最後に「東海・東南海・南海大地震キャンペーン」「僕の作文・私の作文」「高校ラジオ作品コンクール」など啓発キャンペーンの説明がありました。
これらの説明について委員からは
■「野球界全体としてはメジャーリーグ報道が多く、日本野球界は盛り上がりに欠けているようだが、この地方は別で中日ドラゴンズの活躍でリスナーも期待して聴いている。他地域のビジネスマンや観光客に中日ドラゴンズや名古屋を、そしてそれを応援している東海ラジオをアピールするとても良い時期であるので、そういった方々に活気のある放送を届けてほしい」
■「一時期より市民の防災意識が薄らいでいる中、東海・東南海・南海大地震キャンペーンは内容は同じであっても、啓発キャンペーンとして非常に大切なラジオの活動であろう」
■「兵藤ゆきさんの番組は、しっかりと自分が出せるような番組テーマを設定して制作してほしい」
■「北京オリンピック番組は地域の人の期待も大きいので地元出身選手が出場する種目の情報を多く放送してほしい」
■「ドラゴンズの実況中継の中で他球場の途中経過が頻繁で少しくどいと感じる」
■「僕の作文私の作文はこれからも是非続けてほしいが、いままで放送した作文を作文集として本にしたらどうか」
といった、意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。 また、聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、3月は199件で番組改編による終了番組や新番組に対する問い合わせや要望が多く寄せられたことを報告しました。
以上が4月の番組審議会の概要です。