番組審議会

「番組審議会からのお知らせ」放送内容

2008年11月 「渾身のストライク~『名古屋軍』名投手・石丸進一~」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容

2008年11月24日(月)  午前5時25分放送

11月の番組審議会がこのほど開かれ、 「渾身のストライク~『名古屋軍』名投手・石丸進一~」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。 麻創けい子、小森裕作、高島良樹、野村卓、三浦昌夫、 宮崎眞知 、 山崎隆治 以上の皆さんです。
東海ラジオ側からは、 志村富士夫・代表取締役社長、山中晃一・常務取締役制作局長、 近藤清・取締役業務局長、 角田功治・制作局次長、 則武勝也・制作部長が出席しました。
「渾身のストライク~『名古屋軍』名投手・石丸進一~」は昭和20年5月11日、鹿児島県 鹿屋 ( かのや ) 航空基地から特攻隊員として沖縄へ向け出撃し、そのまま帰らぬ人となったドラゴンズの前身「名古屋軍」でエースとして活躍した石丸進一氏の半生をドラマ化した特別番組です。先人の過酷な運命を知り、改めて平和の大切さと、どんな歴史の上に今があるかを彼の命日にリスナーに訴えました。

これについて委員からは
■「平和な時代であるからこそペナントレースを楽しめるということを 改めて感じた 」
■「 一時間のドラマを制作しようという姿勢を持たれたことはとても素晴らしい 」
■「 彼らのおかげで今の平和があり、我々はそのことを風化させることのないよう、節目節目でこのような題材で放送していかなければならない 」
■「家の中でじっと聴くようなドラマがあっても良いと思う。 コスト的には大変だと思うが是非今後も心がけていただきたい 」
■「聴いた後の感銘や感動というようなドラマから受けるドラマチックな印象が 少し平板であった 」
■「 ドラマを制作する努力・挑戦というものを高く評価したい 」
■「この番組はもっと元気のあるとき責任の重い人たちが生きているときに 放送してほしかった 」
■「一攫千金で拝金主義の象徴的なことが印象に残ってしまう。プロを辞めた時点から第二の人生をどのように生きていかなければならないか という現代のテーマをきちんと押さえてドラマを制作してほしかった 」
■「今後続けられるならば時間をもう少し短くして、いわゆるドラマチックなところでいつも終わって次が聴きたいと 思わせるような作り方をしていただきたい 」
■「 効果音をもう少し導入してメリハリを付けることが必要 」
■「一時間番組であったがそれほど長いとは思わなかった。 年輩の人にとっては良い作品であった」
などの意見が出されました。

東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。また、聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、10月は160件で改編に伴う番組変更の問い合わせや、野球中継についての要望が多く寄せられたことを報告しました。
以上が11月の番組審議会の概要です。

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