「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2010年5月「月曜朗読サロン」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2010年5月22日(土) 午前5時45分放送
5月の番組審議会がこのほど開かれ、「月曜朗読サロン」について審議が行われました。
出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、高島良樹、富永寛、三浦昌夫、宮崎眞知、村瀬大一郎、山崎隆治 以上の皆さんです。
東海ラジオ側からは、志村富士夫・代表取締役社長、加藤康雄取締役業務局長、角田功治取締役制作局長、飯尾利文編成業務部長、、則武勝也制作部長が出席しました。
今回の審議番組「月曜朗読サロン」は今年のナイターイン編成でスターとした新番組で 不朽の名作と言われる文学作品を東海ラジオアナウンサーの朗読でお届けするものです。 又、朗読の間のブレイクにエピソードや ストーリーに因んだ楽曲をお送りするなど、朗読番組のイメージを根底から覆すような 新しいタイプの「朗読バラエティ」です。 第一回は夏目漱石の「坊ちゃん」、朗読は昨年度、開局50周年記念特別企画として 放送した「半七捕物帳」でナレーションを担当した 原光隆アナウンサーです。 「月曜朗読サロン」は毎週月曜日夜8時から30分間放送されています。
これについて委員からは
■ 「全体を通して聴きやすく、ブレイクの部分で 思わず納得するところもあり、肩の凝らない構成で あった」
■ 「原アナの口調は読み手がすぐ隣にいるような 親近感がある」
■ 「ブレイクの部分では、作家のエピソードや プロフィールを紹介するなど、丁寧な構成だった 」
■ 「雑学も挟み込み、日常の生活知識としても 使えるような部分もあり感心した」
■ 「聴いているうちに本を読みたくなるような 文字離れにも歯止めがかけられるような番組だ」
■ 「局の人間だけで番組を作ろうという姿勢は 素晴らしい」
などの意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます。」と答えました。 また、聴取者の皆さんから寄せられたお問い合わせなどは4月は163件で、プロ野球の中継カードや、実況アナウンサーと 解説者に関する問い合わせが 多く寄せられたことを報告しました。
以上が5月の番組審議会の概要です。 (事務局 佐枝一史)