「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2010年9月「まっと長生き ぎんさんと娘たち」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2010年9月18日(土) 午前5時45分放送
9月の番組審議会がこのほど開かれ、平成22年 日本民間放送連盟賞 番組部門教養番組参加作品「まっと長生き ぎんさんと娘たち」について審議が行われました。8月で富永寛委員が退任し、今月9月から熊倉浩高氏委員が就任しました。 出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創 けい子、熊倉浩高、高島良樹、宮﨑眞知、山崎隆治 以上5名の委員で書面による出席は 三浦昌夫、 村瀬大一郎以上2名の委員でした。東海ラジオ放送側からは、志村富士夫代表取締役社長、加藤康雄取締役業務局長、角 田功治取締役制作局長、飯尾利文編成業務部長、そして番組プロデューサーの秋田和典局次長が出席しました。
1990年代の初め、百歳の双子姉妹として話題になった「きんさんぎんさん」。蟹江ぎんさんは108歳、成田きんさんは107歳まで長生きされました。番組では、医師の協力を得て、蟹江ぎんさんの健康長寿の理由を探ります。又、ぎんさんの娘さんは4人。80代から90代の年齢で、みなさん揃ってお元気です。この娘さんたちにも、母親ぎんさんの元気の秘けつを伺うなど、「元気で長生きする」ために、ぎんさんから私たちが学ぶべきことを、番組を通して紹介しています。この番組は今年5月23日(土)午後2時から45分間放送されました。
これについて委員からは
■ 「ぎんさんの言葉は聴いている人に深い感銘と元気を与えてくれた」
■ 「娘さんたちが長寿についてどんな風に考えているか もっと突っ込んで話を引き出したほうが良 かったのではないか」
■ 「高齢社会の中でリスナーに安心感を与えてくれる良い番組だ」
■ 「第二幕では病理解剖の話から気力の話にすぐいってしまったが、構成的にもう少し工夫が欲し かった」
などの意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんからのお問い合わせなどは、7月は203件、8月は185件で、ナイター後の番組スタート時間に関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
以上が9月の番組審議会の概要です。 (事務局 佐枝一史)