「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2011年4月「春の改編」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2011年4月16日(土) 午前5時45分放送
4月の番組審議会がこのほど開催され、冒頭委員長に麻創けい子氏・副委員長に高島良樹氏が再任された後「2011年 春の番組改編」について審議が行われました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、熊倉浩高、高島良樹、宮﨑眞知、山﨑隆治以上の皆さんです。そして村瀬大一郎、大西信之委員は書面による出席となりました。東海ラジオ放送側からは、志村富士夫代表取締役社長、加藤康雄取締役業務局長、角田功治取締役制作局長、小畑耕一取締役制作局・開発担当、佐藤貴久編成課長、村上和宏スポーツ課長が出席しました。
まず、ガッツナイターをメインとする野球中継は今シーズンも完全制覇を掲げるドラゴンズ戦をゲーム終了まで完全中継し、週末午後はデーゲーム中継に対応したフレキシブルな編成で臨みます。 スタートは4月4日で、改編率は32 . 9%です。 改編の説明の後、東日本大震災放送のための特別編成や義援金受付 radikono テスト配信について報告しました。
これについて委員からは
■「 野球中継に関しては単にゲームの勝ち負けやドラゴンズの応援メッセージだけでなく、被災された地域に向けた応援メッセージや支援活動呼びかけの紹介など、様々な工夫を検討いただけたらと思う」
■「大地震キャンペーンなどこれまでの積み上げがあるので、防災一口メモなど工夫し、地震に対する注意喚起を織り込むべきではなかったか」
■「“チャイナ・なう”については、番組を通して日本人の中国に対する距離が少しずつでも縮まることを期待する」
■「改編で特別番組を編成するより、パーソナリティの日頃のトークで災害情報など放送していけばと思う」
■「“ radiko ”は時報がずれるなどタイムラグがあるようだ。ラジオの存在が注目される災害時において、その少しの時間ずれで避難が遅れたなど、後々問題となってくる可能性があり改善が必要だと思う」
などの意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、3月は233件で、新番組に関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
以上が4月の番組審議会の概要です。 (事務局 佐枝一史)