「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2011年6月「俺たちのフィールド・オブ・ドリームス~独立リーグからの夢」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2011年6月18日(土) 午前5時45分放送
6月の番組審議会がこのほど開催され、「俺たちのフィールド・オブ・ドリームス~独立リーグからの夢」について審議が行われました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。麻創けい子、大西信之、高島良樹、宮﨑眞知、山﨑隆治以上の皆さんです。熊倉浩高、村瀬大一郎両委員は書面による出席となりました。東海ラジオ放送側からは、志村富士夫代表取締役社長、加藤康雄取締役業務局長、角田功治取締役制作局長、小畑耕一取締役制作局・開発担当、田中康之業務局次長兼編成業務部長、そして岸田実也番組プロデューサーが出席しました。
この番組は「平成23年日本民間放送連盟賞番組部門報道番組参加作品」で、プロ野球独立リーグ『三重スリーアローズ』の選手や球団スタッフの日々を綴っていきながら、地域スポーツが抱える課題や展望などを探っていきます。
これについて委員からは
■「“ 若者の夢”をテーマの柱としながらも、独立リーグが直面している様々な問題点を広く触れることができており、バランス良く取材・構成されている」
■「随所に様々な人の生の声を入れることで、聞き手が情景を想像する手助けとなり、映像の無いラジオの世界を広げる効果が出ていた」
■「取材して得たものをきちんと整理して構成したほうが良い。制作したスタッフに少し遠慮があったのではないか」
■「インタビューや効果音の前後でナレーションのトーンやボリュームがまちまちなところがあったが、コンテスト参加作品なら尚更、一定にしたほうが良かったのではないか」
■「川島アナウンサーの明瞭・快活で説得調を有するナレーションもメッセージ性を高めることに一役買っている」
といった意見が出されました。
東海ラジオからは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、5月は203件あり、イベントやパーソナリティに関する問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
以上5月の番組審議会の概要でした。 (事務局 佐枝一史)