「番組審議会からのお知らせ」放送内容
2014年5月「オレンターノ誇り~FC岐阜の逆襲~」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容
5月の番組審議会がこのほど開かれ、第40回放送文化基金賞参加作品「オレンターノ誇り~FC岐阜の逆襲~」について審議が行われました。
では出席された委員を五十音順にご紹介します。岩瀬正明、大西信之、土岐正紀、宮﨑眞知、山口禎一郎以上の皆さんで榊原啓治委員は書面による出席となりました。東海ラジオ放送側からは、小畑耕一代表取締役社長、加藤康雄取締役業務・営業担当、角田功治取締役制作局長、田中康之業務局長、早川昌宏編成業務部長、岸田実也ディレクターが出席しました。
今年で20年を迎えるJリーグ。チームの数も、選手の数も増加しました。プロになれる裾野も広がり、サポーターも増え、サッカー文化も根付きつつあります。その理念に賛同し、Jリーグに加入した地方のクラブは、どのような現実の中で活動しているのでしょうか。その地域戦略とは・・・そして、その街の人々はどのような思いでクラブを見つめているのでしょうか。この番組では、地域密着を掲げ奮闘するFC岐阜のスタッフを追い、地域密着のクラブ経営の今と課題を探ります。
これについて委員からは
「前回の番組から流れを上手く引き継ぎ45分間という時間を感じさせない良い構成のドキュメンタリー風の番組だ」
「誕生から今日に至るFC岐阜を時系列的になぞっているだけで、地方のクラブが抱えている課題をもっと探って答えを明確に出して欲しかった」
「今回のキーパーソン的存在である藤澤社長のことがインタビューではあまり伝わってこなかった。もっと彼にスポットを当てても良かったのではないか」
「FC岐阜が地元と一体になって戦っていく思いを藤澤社長がバックアップしている番組構成になっていて良い」
といった意見が出されました。
東海ラジオ放送からは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、4月は205件で、新番組や公開放送について問い合わせが多く寄せられたことを報告しました。
事務局 佐枝一史