番組審議会

「番組審議会からのお知らせ」放送内容

2014年2月「高等学校ラジオ作品コンクール“表彰式を終えて”」 「番組審議会からのお知らせ」放送内容

2月の番組審議会が今月7日に開かれ、「第43回高等学校ラジオ作品コンクール“表彰式を終えて”」について審議が行われました。出席した番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。岩瀬正明、大西信之、榊原啓治、宮﨑眞知、山口禎一郎、以上の皆さんで、中西英夫氏は書面による出席となりました。東海ラジオ放送側からは、小畑耕一代表取締役社長、加藤康雄取締役業務・営業担当、田中康之業務局長、原光隆制作局次長が出席しました。“番組制作を通じ、高校生の自由な創造力と表現力を養い、情操教育に役立てよう”と昭和47年から始まった「高等学校ラジオ作品コンクール」は今年で43回目を迎えました。今回は全国から番組制作部門が55校、アナウンス部門が70校と、前回を大きく上回る参加となりました。
東海ラジオでは番組制作部門とアナウンス部門の優秀賞・最優秀賞に輝いた作品を四夜にわたりオンエア。特に四回目に当たる今回の審議番組は、コンクールを振り返り、受賞者の喜びの声や審査委員の講評も交えて昨年12月21日(土)午後8時から30分間放送しました。

各委員の意見です。
「地域中心でスタートした企画が全国に広がったことは素晴らしく、参加校が増えたことも評価に値する」
「高校生という将来のラジオリスナーをターゲットにしていることは良いと思う」
「スタッフインタビューが短目であったが、もう少し掘り下げて聞いても良いのではないかと思う」
「自分たちの作品がラジオから流れてくるのは将来のラジオリスナーの可能性が高い高校生にとって大きなモチベーションになるのではないか」
「若者のラジオ離れにも貢献できる企画である」
「番組も端的な構成になっていて、講評もコンパクトにまとまっている」
「講評は選考基準も良く分かり、全体を引き締めている」
「コンクールの狙いや主旨を番組の冒頭で説明すれば、リスナーは納得して、より耳を傾けるのではないか」
「受賞作品より講評を先に放送したが、ややもすると先入観に捉われてしまう」
といった意見が出されました。

東海ラジオ放送からは「審議委員からの意見を受けて、今後の番組制作に反映させるよう、検討と研究を重ねます」と答えました。又、リスナーの皆さんから寄せられたお問い合わせや苦情などは、12月は180件、1月は187件であることを報告しました。   事務局 佐枝一史

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