番組審議会

2025年12月「Dream Amiのスキトキドキ」について 「番組審議会からのお知らせ」放送内容

12月の番組審議会が今月5日に開かれ、「Dream Amiのスキトキドキ」 について審議が行われました。

番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。
三摩真己、髙木久代、山口禎一郎、佐渡浩、齋田太郎、鈴木清美
以上の皆さんです。

「Dream Amiのスキトキドキ」は、楽曲・アウトドア・海外ドラマ・スイーツなどDream Amiが好きなものについて語りながらリスナーからのオススメにも触れていったり、リスナーからの恋愛相談に乗ったり、Dream Amiとリスナーの好きなもので溢れる30分の番組です。

委員からの意見です。

「Dream Amiさんの天真爛漫さ、明るい話し方によって、楽しく聴きやすい番組になっている。素直さも魅力的。さらにリスナーが参加しやすい工夫があると、満足度の高い番組になるのではないか」

「リスナーとのやりとりを大切にしている印象を受けた。双方向の流れができている。もともと興味のある人やファン以外にも聴いてもらえるよう、番組としてDream Amiさんの魅力をさらに引き出してほしい」

「ダンスグループでの圧倒的なパフォーマンスで、Dream Amiさんがこれまで培った魅力を発揮できるような楽しい番組作りを期待したい。もっと名古屋のことを知っていただき、リスナーとの距離を縮めていってほしい」

「ゲストトークが中心の回ということもあり、番組のコンセプトである『好きであふれる』内容にはなっていない印象を受けたが、トークは軽快で聴きやすい番組だと思う」

「日曜の夜中にどのようなターゲットを想定してDream Amiさんを起用されているのか気になった。Dream Amiさんのパフォーマンスが好きな方には、聴きごたえのある番組なのではないか」

「ファンにとっては、彼女のかわいいおしゃべりと歌声を聴くことができる良い番組。明るく元気な始まり方には期待感が持てた一方で、自身の話について、もっとリスナーに語りかける口調になると良いと思う」

以上が12月の番組審議会の概要です。

事務局 岸田実也

2025年11月「Connect929」について 「番組審議会からのお知らせ」放送内容

11月の番組審議会が今月14日に開かれ、「Connect929」 について審議が行われました。

番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。
三摩真己、髙木久代、山口禎一郎、佐渡浩、齋田太郎、鈴木清美
以上の皆さんです。

「Connect929」は、2022年10月に始まり、今期が4期目に入りました。
今年の10月からは、新DJ稲垣知葉がナビゲートしている週末土曜日午後の2時間。
旬の話題・人・ミュージック・グルメ・イベントなど、東海に集うカルチャーをコラージュするプログラムを構成。
1人喋りのコーナーは少なめ。各コーナーに様々な「ゲスト」が登場するのが特徴の番組です。

委員からの意見です。

「2時間の番組のなかに様々なコンテンツを詰め込むことで、リスナーを飽きさせないようにしている努力が感じられた。BGMも番組全体の流れが考慮されていてメリハリがあった」

「声楽家でもある稲垣さんの声はとても聴きやすい。今回の番組のテーマ『運動』について、声楽における腹式呼吸や基礎体力といった稲垣さんご自身の話をもっと聴きたくなった」

「オープニングではそれぞれのコーナーが端的に紹介されていて番組全体の期待感に繋がっている。リスナーの意見や声を反映して盛り上げ、実際にワクワク感のある番組にする工夫が必要」

「稲垣さんの話し方や滑舌がとても良く、楽しみながら聴くことができた。スタジオゲストとのトークも自然で聴きやすい。一方で、録音素材とスタジオとのやりとりに不自然な印象がある。録音現場にDJが出向くことができないのであれば、やり方を変えた方が良い」

「紹介する内容について、なぜ取り上げるのかという理由の紹介や、それぞれの特徴を深く掘り下げて話題を広げることで、もっと興味を引くことができるのではないか」

「取り上げる内容自体は良いが、コーナーがそれぞれ独立しているような印象になってしまっている。その日のメッセージテーマで番組全体が連動するような構成にすると良いのではないか」

以上が11月の番組審議会の概要です。

事務局 岸田実也

2025年10月「Saturday Flavor Special『東海』は誰 のもの?」について 「番組審議会からのお知らせ」放送内容

10月の番組審議会が今月3日に開かれ、「Saturday Flavor Special『東海』は誰のもの?」 について審議が行われました。

番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。
三摩真己、髙木久代、山口禎一郎、佐渡浩、齋田太郎、鈴木清美
以上の皆さんです。

「Saturday Flavor Special 『東海』は誰のもの?」は、5月3日土曜、午前10時から1時55分までで放送した番組で、「東海」の定義とは何か。そして「東海」は誰のものなのか。東海の名称の歴史、東海を冠する企業や団体の取材、東海に関するリスナーの意識調査、東海ゆかりのアーティストの楽曲などを通して、「東海の正体」に立体的に迫った番組です

委員からの意見です。

「『東海』という地名の由来や歴史について、非常に濃い内容になっており、東海に縁のある人々を多く登場させた構成が効果的だった。一方で、答えの無い面白さを狙った番組であることは理解できるが、もう少しまとめや結論が欲しかった」

「身近でありながらあやふやな『東海とは何か』に焦点を当てることで、広い範囲のリスナーが一緒に考えながら楽しめる知的エンターテインメントになっていた。無理に結論を出さずリスナーに委ねたところが逆に良かったと思う」

「地域で暮らす人々が日頃思っていることを特別番組として取り上げたこと自体に意味がある。会話のやりとりが心地良く、リスナーの意見が番組に次々と反映されることで様々な疑問が解消されていく点も良かった」

「当たり前すぎて、普段あまり深く考えないことにスポットライトを当てていて良かったが、静岡の意見が名古屋寄りの視点だった印象を受けた」

「番組全体の構成として、興味を引く話を冒頭に持ってきて、蘊蓄を後ろに回せば、もっと多くの人を惹きつけられたのではないか」

「アカデミックな内容もあったなかで、トークも選曲も常にリスナーに寄り添っていて、長時間でも楽しく聴き続けることができた。今後も地域の放送局として独特な視点での番組を作り続けて欲しい」

以上が10月の番組審議会の概要です。

事務局 岸田実也

2025年9月「魔法が解けるまで~その日限りの鍵盤~」について 「番組審議会からのお知らせ」放送内容

9月の番組審議会が今月5日に開かれ、「魔法が解けるまで~その日限りの鍵盤~」 について審議が行われました。

番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。
三摩真己、髙木久代、山口禎一郎、佐渡浩、齋田太郎、鈴木清美
以上の皆さんです。

「魔法が解けるまで~その日限りの鍵盤~」は、5月31日土曜、午後7時から8時までで放送した
特別番組で、ピアノ調律師としておよそ40年にわたり第一線で活躍してきた鈴木均さんに焦点を当てた番組です。

委員からの意見です。

「専門的なテーマでありながら、一般のリスナーも置き去りにしない構成だった。クラシック音楽に詳しくない人でも聴き続けられる番組になっていた」

「調律師の下積み時代や仕事の奥深さに引き込まれるとともに、調律がコンサートを支える重要な要素であることを実感できた」

「取材の現場でここまで深く掘り下げることは記者でもなかなかできるものではない。学生時代から音楽に親しみ、調律になじみがあった自分から見ても非常に面白い番組だった」

「調律師の鈴木さんが使う専門的な道具や動作を、源石アナがわかりやすい言葉に置き換えて実況することで、鮮明にイメージすることができた。番組全体がまるでひとつの楽曲を連弾しているかのような構成だった」

「全体としては題材も中身も素晴らしかったが、導入が冗長で、説明やイメージが頭に浮かびにくかった。番組の核心である『音の鮮度は2時間しかもたない』という驚きをもっと早く出すなど、起承転結の並びに工夫が必要だったのではないか」

 「難しい話もあったが、徐々に具体的なピアニストのエピソードや、調律前後の音の違いの聴き比べに移ることで、鈴木さんの調律のすごさをリスナーも実感できたのではないか。最後は音楽に限らない若者へのメッセージにもなっていてよかった」

以上が9月の番組審議会の概要です。

事務局 岸田実也

2025年7月「飛島物語」について 「番組審議会からのお知らせ」放送内容

7月の番組審議会が今月4日に開かれ、「飛島物語」 について審議が行われました。

番組審議会の委員を五十音順にご紹介します。
三摩真己、髙木久代、山口禎一郎、佐渡浩、齋田太郎、鈴木清美
以上の皆さんです。

「飛島物語」は、5月25日日曜、午後7時から8時までで放送した特別番組で様々なメディアで「日本一裕福な村」と紹介される愛知県飛島村が抱える悩みや悲しい歴史など、飛島村の光と影に迫った番組です。

委員からの意見です。

「様々な関係者の声によって、村の歴史と現状へのもどかしさが浮き彫りになっていた。その地域に住むことに対しての誇りや生きがい、真の豊かさとは何かを考えるきっかけになった」

「街の音、インタビュー、音楽、ナレーションの構成がまさに物語になっていて良かった。人口減少と防災はどちらも日本の縮図であり、教養番組として若者に聴いてほしい内容になっていた」

「第二次世界大戦中、名古屋の市街地が空爆されないようにと飛島が偽装都市となって爆撃を誘導したという歴史は初めて知った。丹念に取材をしていると感じた。開発が制限されていて人口が増えないという解決できない課題よりも、村がこれまで乗り越えてきた戦争や災害の歴史を紐解く構成に絞ったほうがわかりやすかったのではないか」

「これから飛島村をどのようにしたら有効活用でき、魅力的な村にできるのかという提案があると良かった」

「村が抱える光と影の部分が丁寧に描かれていた。地方自治が抱える問題と向き合った番組を放送したことに意味がある。引き続き社会性のある番組を制作してほしい」

「報道番組であれば、飛島村側の意見やインタビューだけでなく、県や災害の専門家がこの村についてどう考えているのかなど、立体的な視野が必要だったのではないか」

以上が7月の番組審議会の概要です。

事務局 岸田実也

  • FM 92.9MHz / AM 1332kHz / radiko
  • MIKUNIYAMA 92.9MHz
  • TOYOHASHI 91.0MHz
  • SHIPPO 1332kHz
  • OWASE 1062kHz
  • KUMANO 1485kHz
  • TAKAYAMA 1485kHz
  • KAMIOKA 1458kHz
  • (TOYOHASHI 864kHz
  • SHINSHIRO 1332kHz
  • UENO 1557kHz
  • ENA 801kHz
  • GERO 1485kHz)
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