米團治師匠に・・・ サトコのヒトコト
先週の土曜日に、美濃加茂市文化会館で行われた東海勤労者互助会さんのイベント
「落語を楽しむ」の司会をさせていただきました。
この日のゲストは、桂米團治さん(前の小米朝さん)です。
本番前にご挨拶に行ったら、ご自身だけでなく、
マネージャーさんからお弟子さんの紹介までしてくださり、
さらに、緊張している私に千社札もくださいました♪
本当にサービス精神が旺盛で、やさしくて、そしてチャーミング。
落語を聞く前に、すでに惚れてしまいそうです(笑)
もちろん、高座も素晴らしいものでした!
まず、第1部は「掛取り」。
落語なのに、枕では英語、本編ではオペラまで飛び出すというインターナショナルぶり!
年末や新春だけでなく、クリスマスにも聞きたくなるような米團治師匠ならではの落語で、
いっぱい笑わせていただきました。
さらに、途中で岐阜の地名をたくさん織り交ぜて話してくださり、お客さんは大喜び!
もうベテランなのに、その会場にいるお客さんを喜ばせようと、
事前にしっかりと準備をしてきてくださるその心配りには感動すら覚えました。
そして、第2部は、おなじみの人情話「子は鎹(かすがい)」。
笑いっぱなしの1部とはがらりと変わり、目に涙を浮かべながら聞き入ってしまいました。
最近すっかり縁遠くなってしまっていましたが、やっぱり落語っていいですね!
華やかでありながら、品があって、時にハイカラで、そしてあったかい米團治師匠の落語。
またチャンスがあったら、聞きに行きたいなあ~(^-^)♪