『魔界村』(1986年6月13日発売) ファミコン部屋
まだ、会社にいます。試合終了が22時前、しかもドラゴンズは負け…。疲れました。
きょうは『魔界村』を攻略します。このゲームも激ムズで、当時、小学5年生だった私はまったく歯が立ちませんでした。
騎士アーサーを操作して、さらわれたプリンセスを救出するというゲーム。『魔界村』というタイトルどおり、当時としてはグラフィック、BGMともにおどろおどろしいものでした。
とにかく、難易度が高すぎるのです。発売当時、おそらく1面さえもクリアできなかったはず。敵の攻撃を受けるとパンツ一丁になり、もう一度ダメージを受けると今度は骨になります。
この敵ですよ、史上最悪の敵と言っていいでしょう。レッドアリーマー。変則的な動きをし、何度も何度もプレイヤーを苦しませてきた強敵。しかし、時代は変わりました。こまめにセーブをし、レッドアリーマーにダメージを与えたらセーブする、という作業を繰り返します。
苦労して苦労して、やっと大魔王のもとに到着しました。これが最後の敵なのか…。なかなか感慨深いです。26年の時を超え、あの『魔界村』のラストボスに辿り着きました。
そして、クリア。あの『魔界村』をクリアできるなんて…。当時、クラスの誰もクリアできなかったような記憶があります。この達成感はかなりのものです。
しかし…
「この部屋は幻想であり…」って、どういうことなんだよっ!2周目をクリアしてこそ、真の『魔界村』攻略だそうです。ま、それはまた時間がすご~くある時に。
『影の伝説』(1986年4月18日発売) ファミコン部屋
きょうは1986年に発売された横スクロールのアクションゲーム『影の伝説』です。私の実家の裏に住む同級生から借りてプレイしたはず。当時もクリアした気がします。今回はもちろんニンテンドー3DSのバーチャルコンソールでダウンロードしてプレイしました。
伊賀の里の忍者・影が、さらわれた霧姫を救う…という、ありがちなストーリー。ピーチ姫を救うマリオと同じ構図です。ただ、忍者ですから武器は手裏剣と刀。あと、ジャンプ力は半端でない。そしてなんといってもBGMがカッコいい。『影の伝説』のBGMは30年近く経った今でもはっきりと覚えていました。
うまくプレイすれば、ゲーム開始から4、5分で霧姫を発見します(笑)。画面の右下ですね。いま、お助けしますぞ!
城の最上階。ここは名古屋城なのでしょうか?金鯱ではありませんか!ここから影と霧姫は飛び降りて(!?)逃げようとします。
しかし、姫は再びさらわれます。しかも、隣に影がついているにもかかわらず、一番弱い敵キャラである青忍に。これを4度(つまり4度、姫を救出すると)、やっと最後のボスキャラとの戦いに。倒してついにエンディングです…。めでたしめでたし。
のはずが、エンディング画面のラストに「HOWEVER…」の文字が。またまたまたまた、霧姫はさらわれるのでした。
なんとも達成感がない(笑)。でも、かる~くゲームをしたいなと思った時にはピッタリなのかもしれません。
『悪魔城ドラキュラ』(1986年9月26日発売) ファミコン部屋
きょうはコナミのファミリーコンピュータディスクシステム用ソフト第一弾『悪魔城ドラキュラ』(1986年9月26日発売)を攻略します。このゲームにはハマったな~。ステージ5のボス「死神」が手ごわくて、当時はクリアできなかったはずです。
ホラー映画風の画面、おどろおどろしいBGMも当時としては突出していた印象です。コナミのゲームは『グラディウス』『ツインビー』などもそうですが、ゲームミュージックが素晴らしかったですね。
ダメージを受けると「ウッ」と声を出して後ろに弾き飛ばされ、そのまま穴に落ちたりでアウト。などなどイライラしながら、それでもこまめにセーブを繰り返し、辿り着いたぜラストボス(もちろんドラキュラ)。体力も十分の状態で最終決戦です。「死神」に比べたら攻略はラクでした。
映画のエンドロールのようなエンディング。「AND THE HERO SIMON BELMONDO」の文字の後に、登録したプレイヤーの名前が出ます。ご覧のように「HIROKI」と。
「THANK YOU FOR PLAYING」。当時はディスクライターで、わずか500円で新しいソフトに書き換えができたというのも大変な魅力でした。ちなみに私がプレイした『悪魔城ドラキュラ』も、ニンテンドーバーチャルコンソールでダウンロード、同じく500円です。
『スペランカー』(1985年12月7日発売) ファミコン部屋
ついに挑戦する時が来ました。おそらくアラフォー、ファミコン世代ならいろんな意味でその存在を知っているはず、『スペランカー』を攻略します!
ケガをしやすい選手をいまだに「スペランカー」と揶揄することがあるくらい、その主人公の虚弱体質は有名です。この弱さで宝探しとは…。とりあえず久しぶりにプレイしてみますが、次々にやられていきます。
リフトの横に立つ主人公ですが、ここから落ちるとアウト。
主人公の身長を170㌢と考えると、170㌢前後の高さから落下するだけで死んでしまうのです。リフトから落ちれば死ぬ、自分仕掛けた爆弾の爆風で死ぬ、コウモリの糞で死ぬ(これは『アトランティスの謎』でも同じ)、パワーアップアイテムを取ったかと思うと移動スピードが速くなって操縦不能になり死ぬ、などなど、ゲームオーバーになりやすい要素が山盛りです。
そんなことを懐かしみながら、最後のピラミッド?に辿り着きました。さあ、何が待っているのか!?
鼻の穴みたいな出入り口に触れるだけでゲームクリア。拍子抜けします…。そして、エンディング画面へ。
すぐに次の宝探しが待っているんですね(笑)。
『ドルアーガの塔』(1985年8月6日発売) ファミコン部屋
21時、やっと仕事が終わり退出…。
先日、映画『ゲームセンターCX 有野の野望 THE MOVIE』
(2月22日公開)の試写会に行ってきました。
また、レトロゲーム熱が高まってきました。
きょうは『ドルアーガの塔』を攻略します。
名作中の名作ですが、
宝箱の出し方が難しく、
攻略本なしでクリアすることは
不可能と言っていいでしょう。
当時、小学生だった私は
クリアしたことはあるのですが、
裏技(全フロアの宝箱を取る、フロアセレクトできる)を使ったので、
1階から60階まで、地道に攻略したわけではありません。
ニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで
ダウンロード、
いつものようにセーブ機能を多用、
さらに攻略サイトを参照し、
59階でドルアーガを倒します。
そして、なんとかたどり着いた60階。
カイを救出しました!
そしてエンディングへ…。
せっかく出した宝箱なのに、
取るとギルが弱くなるとか、
よくわからない体力の概念とか、
理不尽なことがいっぱいある『ドルアーガの塔』ですが、
やっぱり名作です。
特にあの音楽が素晴らしい!