『最後の水泳教室』
人生は選択の連続です。小学3年生の我が子は、野球を選び、水泳を辞める選択をしました。1歳6カ月から始めた水泳教室。最初は親子での参加で、わたしか妻が一緒にプールに入っていました。
当時の写真を見ると「こんな小さい頃から続けていたのか」と、感慨深いものです。
7年以上続けてきたので、辞めることがもったいない気もしていました。わたしとしては、野球と水泳、どちらも頑張ればいいのではないかと思っていました。でも我が子は「土、日は野球がやりたい」。きょうも午前中から2人で練習。まずはキャッチボール。そしてわたしがグラブトスをあげ、右手一本でノックを打ち、我が子が捕球、返球。疲れますが、我が子はとにかく野球がしたい。わたしも頑張りました。さらにバッティングセンターへ行って、最後の水泳教室です。
最終日のきょう、進級テストでした。我が子は「5級」。「合格しても落ちても最後。頑張ってこい!」と送り出しました。
着替えを終えて、わたしたちのもとに戻ってきた我が子の手には「5級合格」のカードがありました。
最後の最後に合格するとは!!
下の写真、左下の「ベビージャンピー」クラスから始まり、昇級することなんと18回。5級をきちんと合格して卒業を迎えました。よく頑張ったね。
水泳教室でよくお話をする5年生の男の子。きょうが最後の我が子に「野球頑張れよ!」と声をかけてくれました。親の知らないところで、良い友達ができていました。
あしたからいよいよユニホームを着て、我が子の野球人生が始まります。