『藤井聡太七段と』
きょうは「名古屋城こども王位戦」の準決勝、決勝戦が、
名古屋城本丸御殿で行われました。
本丸御殿で将棋を指すことができるなんて…!!
さらに高校生棋士・藤井聡太七段による指導対局も
同じく本丸御殿で行われるとのことで、
保護者の皆さんはもちろん
取材記者、カメラマン、そしてたまたま通りがかって
「あっ、藤井聡太だっ!!」という皆さんで大にぎわいでした。
将棋ファンのわたしは
予選からお手伝いさせていただく幸運に恵まれて、
きょうは表彰式の進行を努めて参りました。
名古屋城に到着し、
控え室に案内していただくと、
中にいるのは藤井聡太七段と澤田真吾六段。
3人で昼食をご一緒するということになっていました。
藤井七段は皆さんもご存じでしょうが、
澤田六段も若き実力者で
おととしは王位戦の挑戦者決定戦まで進んだ棋士。
三重県鈴鹿市出身です。
大のカープファン、
しかも緒方監督が現役時代からの筋金入りで、
随分とプロ野球の話題で盛り上がりました。
そして本丸御殿の控え室に進むと
今度は佐藤康光九段・日本将棋連盟会長が座っています。
「うわぁ、佐藤だ〜」と感激。
わたしが好きな棋士ベスト3に入ります。
いや、一位かも(笑い)。
「握手してください」と初めて有名人にお願いしたかもしれません。
佐藤九段、藤井七段、澤田六段に加え、
途中から杉本昌隆七段も加わりました。
テレビニュースでもほぼ全社扱っていた
大イベント。
見出しは「藤井聡太七段が」がほとんどでしたが、
多くの棋士、関係者の皆さんのご協力があってこそ。
そして名古屋城本丸御殿という舞台で差せるという
夢のあるイベント。
これからも長く続いてほしいものです。