『人生が競馬の比喩なのだ』 日々
2013年は寺山修司の没後30年でもある。
「競馬が人生の比喩なのではない。
人生が競馬の比喩なのだ」とは
けだし名言。
「書を捨てよ町へ出よう」を現代風に言い換えれば
「携帯を捨てよ…」か。
日本ダービーの余韻を引きづりながら、
笠松競馬場に来ました。
第10競走が勝負レース。
私の本命は圧倒的な人気を背負う8エンタープライズ。
ここは頭鉄板!と
1着固定で3連単勝負。
4コーナーを回ったときには
獲ったと思っていたのですが、
なんと2着に…。
さあ、取り返すと、
続いて最終レース、
本命は4番人気の2ゴールドフレンド。
この馬を軸にして馬単1、2着流し。
マイペースの逃げ、
3セイカアレグロに交わされたが
2着は大丈夫だろう。
内が2ゴールドフレンド、外7ブライトフェース。
あれ、きわどくなったぞ、
大丈夫なのか…。
ゴールの瞬間に
前に出ていたのは7番の方、
ハナ差で3着に敗れました。
そう、人生もわずかな差の積み重ねで
大きく結果が変わってくるのです。
人生が競馬の比喩なのだ。
でも、あきらめなければ逆転のチャンスがやってくる。