『不安』 日々
下の写真は2012年の
G1高松宮記念競走の日の1枚。
続いて、
きょう2013年3月24日、
中京競馬場での写真。
この2枚の写真の間には
1年という時が流れています。
馬券はどちらも当たりですが、
そんなことではありません。
36歳から37歳。
アナウンサーとして、
当然、まだまだ成長していなければいけない年齢です。
しかし、
きょうの私の競馬実況は
自分自身に対する期待値をはるかに下回り、
聴いてくださった方には
「すみません」という気持ちになるものでした。
もちろん、
だれから非難されたというわけではなく、
自己判断です。
この2枚の写真の間に流れた時間、
私の実況する力は上がっていませんでした。
むしろ、
落ちていました。
ショックです。
恐らく
「そんなに問題あったか?」という人のほうが多いと思いますが、
自分では許せない。
自分ではしっかりと準備したつもりですが、
結果、「こんなもんか…」というもの。
プロ野球がまもなく開幕するというのに、
なんだ、このむなしさは…。
今季、本当に僕はきちんと実況できるのだろうか。
でも、やるしかない。
私の実況とは別に、
ロードカナロア号&岩田康誠騎手は
素晴らしいレースを見せてくれました。