『きょうもナゴヤ球場へ』 日々
きょう、中川区のお客さまの元に伺った後、そのままナゴヤ球場に行ってきました。1軍はあすの開幕に備えて横浜スタジアムで練習、2軍はビジターでくふうハヤテ戦。
担当記者が少ない=取材チャンス、です。
涌井秀章選手、ブルペンで投球。左足を上げ、右足一本で立っている姿がとても美しい。走り込みがこの下半身を支えているのでしょう。
3月上旬よりかなり状態が上がってきているようです。きょうも「50歳まで現役」という、入団当初からの涌井選手の目標について話をしました。「あと11年と思うとなかなか長いとは思いますが、それでもやっぱり」と涌井選手。わたしも歳とともにベテラン選手への思い入れが強くなり、肩入れしてしまいます。中島宏之選手の引退の報も寂しかった。涌井選手、これからも一流選手の姿を見せてください。あと11年です!
故障で別メニューになっている福永裕基選手にも取材できました。離脱するまで、福永選手の打撃状態は数字ほど悪くない(39打数7安打)と思っていました。でも本人は「いやいや、悪かったです。ここから開幕に向けてあげていかないといけないと思っていたところでした。結果的に故障してしまいましたが…」と。ただ、二塁手としての守備の負担については「そのことはあまり感じませんでしたよ。故障したのは牽制球の捕り方が悪かった。そういうことです」ということで、二塁手でで続けていて負担が大きかったとは、本人は感じていないようでした。そんなことよりも「いまは焦らず急いで、その気持ちです。まだいつまでに復帰とか、考えていません。一日一日です」と話していました。
焦らず。でも、急いで。わたしもファンも、待っています!
きょう、ナゴヤ球場にいたのは中日スポーツ、CBCテレビ、わたしの3人だけ。
人の行く裏に道あり花の山、でした。