『中日一筋44年』 日々
きょうは中日ドラゴンズの秋季キャンプ打ち上げ日なので、ちょっとだけナゴヤ球場に行ってきました。
落合英二2軍監督が指揮を執ったナゴヤ球場組。
打撃投手から異動になる鶴田泰さんに花束が贈られました。1993年、ルーキーイヤーに7勝を挙げた鶴田さん。力みのないフォームから投げるカーブ、かっこよかった。わたし、キャッチボールをしている鶴田さんに何度も「カーブ投げてください」とお願いしたことがあります。
濱将乃介選手の一丁締めで、打ち上げとなりました。
その後、「ことしで終わりなんだわ。いろいろとありがとうございました」と声をかけられたのが長田克史さん。今の役職は「屋内練習場担当」です。
1980年ドラフト4位で指名を受け、1986年引退。そして1987年からことしまで、球団スタッフとして、グラウンド整備だけでなく、チームバスの運転手や打撃投手まで務めてドラゴンズを支えてきました。
わたしとは2006年から草野球チーム「ガッツナイターズ」で一緒にプレーさせてもらった間柄です。その当時でも長田さんは50歳前後でしたが、当たり前ですが野球がうまい。今の自分には想像できないくらい、見事なグラブさばきでした。
沖縄キャンプや地方球場で、責任を持ってグラウンドを管理し、整備し、指示を出していた長田さん。豊橋、長良川や金沢などでは、放送前にグラウンドの状態についていろいろと取材し、教えていただきました。
中日一筋44年。お疲れさまでした。