『郡司選手からのLINE』 日々
新千歳空港でソフトクリームを食べて、最高気温24.1度の札幌から、37.4度の名古屋に帰ってきました。暑い…。
3泊4日、我が子の希望で、エスコンフィールド北海道で2試合を観戦するという旅でした。満喫してくれたようです。
小学2年生の我が子は野球が好きで好きで仕方がないのですが、もちろん一番はドラゴンズ。次は、わたしが自宅で「郡司だ拓実だアリエルだ」と言ってファイターズ戦の中継を観ている影響で、ファイターズを応援しています。
なので、この旅では「郡司裕也選手のプレーを観たい」というのが我が子の願いでもありました。しかし、27日(土)の試合では、郡司選手はスタメン出場どころか、代打での登場もありませんでした。
郡司選手には応援に行くことを伝えてあり、「ぜひ声をかけてください!」とLINEが届いていました。スタメンではなかったので、試合前に声をかけるのもどうかと迷いました。でも、わたしたちが来ていることを知っているわけですから、まったく声をかけないのもどうかと思い、邪魔にならないようにスタンドから我が子と「郡司選手、頑張ってください!」と声をかけました。すると、「ありがとうございます!」と笑顔で我が子に手を振ってくれました。
試合中は郡司選手の応援グッズやプロデュースグルメを食べてまあ、我が子も一応は満足してくれていました。
その夜、郡司選手からInstagramのメッセージが届きました。「今日は出れなくて悔しかったです」と。
そして28日(日)。
我が子はワクワクしながらスタメン発表を待っていました。「郡司選手、出るかな」と何度も聞かれました。わたし、わからないのですが(笑い)。
我が子の願いが新庄剛志監督に届いた!?か、「3番サード郡司」のアナウンスに大興奮です。わたしも声が出てしまいました。
撮って! 撮って!
ビジョンに映る郡司選手と、我が子。
慌てて一塁側ベンチ近くに移動して、また郡司選手に声をかけます。そして笑顔で我が子を指差し、手を振ってくれました。もうあとは活躍を願うだけです。
第一打席はきっちりと進塁打で得点に繋げ、第2打席。またチャンスで回ってきました。
応援歌を大きな声で歌う我が子。そして、2球目。
技あり、ライトへの2点タイムリーヒット!
わたしの隣で大喜びの我が子。そしてたくさんのファイターズファンを沸かせた郡司選手に、なんか涙が出そうになりました。うれしかった。
試合後、郡司選手に「おめでとう」とLINEをしました。程なく、返信がありました。
「打てて良かったです。息子さんにも応援ありがとうとお伝えください!!」。
「ありがとうございます、打ててよかったです」だけでなく、我が子に「応援ありがとうと伝えて」というところまで気が利く彼の優しさ、本当にうれしかったです。我が子はさらに「郡司熱」が高まりました。わたしたちができることは応援することだけですが、充実したシーズンになることを祈っています。
山本拓実選手は、リリーフ投手なので試合前に声をかけるチャンスはありませんでした。でも土曜日の試合で登板するところを見られてよかったです。
山本選手からも旅の前には「エスコン、楽しんでいってください!」、昨夜は「シーズン最後まで頑張ります」とLINEをいただきました。
楽しい旅になったのは、2人のおかげでもあります。シーズン最後まで頑張ってください!