『中日ドラゴンズが優勝できなくても愛される理由』 日々
『中日ドラゴンズが優勝できなくても愛される理由』。刺激的なタイトルです。優勝してほしいに決まっていますが、かといって、優勝しなくても愛が失われることはありません。それはなぜでしょう、に迫った一冊です。
僭越ながらわたし、この本に写真入りで登場しています。ポジションは「（地元）岐阜で生まれ育ったスポーツアナ」です。こうして取材されて活字になることはうれしい限り。ちょっと恥ずかしいですが（笑い）。
著者のスポーツライター・喜瀬雅則さん。サンケイスポーツのドラゴンズ担当記者として、わたしとは数年間、いっしょに取材をしてきた先輩でもあります。「ミズノスポーツライター賞優秀賞」に選ばれるなど、その文章力はわたしが言うのもおこがましいですが、間違いありません。いままで、喜瀬さんの著書はほぼ読んできたはずです。
その喜瀬さんが、今回は「中日ドラゴンズ」をテーマにして一冊を書き上げました。
『中日ドラゴンズが優勝できなくても愛される理由』に登場する主な取材対象者は立浪和義、田尾安志、山﨑武司、福留孝介、金山仙吉、片貝義明、中田宗男、山口一郎（サカナクション）、森脇淳（東海テレビ）各氏に加えて、大澤広樹（東海ラジオアナウンサー）との紹介が帯紙にあります。いやあ、恐れ多い。
４月17日（水）発売、『中日ドラゴンズが優勝できなくても愛される理由』（光文社新書、1,210円）。
喜瀬さんが地道に取材を積み重ねて書き上げた「ドラゴンズ論」、ぜひご一読ください。
