『若狭アナのこれから』 日々
CBCテレビ『チャント』の新MC、CBCテレビ若狭敬一アナウンサーと会いました。
48歳、4月から27年目、9月生まれ、共通点が多いわたしたち。いままで、野球の取材現場では協力(癒着?)しながら、お互いによりよい放送を目指してきた「戦友」のようなひとりです。その若狭アナが、もう皆さんもご存じのように夕方の情報番組を担当することになり、『サンデードラゴンズ』やプロ野球実況を降り、またCBCラジオ『スポ音』は超短縮放送になり、大きくアナウンサー生活、サラリーマン生活が代わろうとしています。
若狭アナがラジオでも話していましたが、癒着していたわたしにさえも完全に「秘密」。『チャント』新MC就任発表の日の『ドラ魂KING』を聴いて、衝撃を受けました。
まあ、書けないことばかりですが、、至って若狭アナが前向きに事態を受け止め進もうとしていることがちょっと意外でもあり、「さすが若狭だな」と思ったり。
ことし、4年ぶりにドラゴンズ沖縄キャンプに行った若狭アナ。今までは急いでいるときには断っていたファンから求められるサイン、ことしは例年よりできるだけ多くお応えしようと意識してサインを書いたそうです。若狭アナは「ことしのキャンプが最後かもしれない、だからことしは…」と思っていたとのこと。若狭アナの周りに人だかりができていたとは聞いていましたが、彼のそういう思いがあったのです。
わたしは営業職兼務で月に1、2度程度のプロ野球実況アナに。そして若狭アナはプロ野球担当から外れて夕方の顔に。二人の道は分かれました。でも、これからも彼の動向がわたしの思考に大きく影響することには変わりありません。彼が歩んでいる道は、わたしが子どもの頃に夢に描いていた理想のアナウンサー像そのものです。
若狭アナがiPhone15を使っていたのは意外でした。ガラケーからスマートフォンに変えた時期も遅かったのに。おそらく大切な娘さんの写真を撮ることが多いのでしょうが、その画面の文字サイズがかなり大きくなっていました。わたしは文字サイズを大きくすることはもう少し我慢しようと思っていますが(笑い)、遠近両用コンタクトレンズを使っています。もう50歳が見えてきました。お互いに年をとりました。
でもまだまだここから、お互いにもうちょっと頑張ろう。これからの若狭敬一にも目が、耳が離せません。