『名鉄 合格祈願列車』 日々
名鉄・中部国際空港駅で「サクラサク合格(3359)祈願列車」と遭遇しました。
毎年、名鉄電車では受験生応援企画が行われています。例えば、吊り革の形が五角形。五角イコール合格、ですね。
2016年の名鉄電車には、わたしを含めた東海ラジオの出演者のメッセージが掲出されていました。
高校受験が1991年、大学受験が1994年。大学受験がもう30年も前のことになりました。恐ろしい…。調べてみると、わたしの母校・慶應義塾大学法学部政治学科はあしたが入学試験日でした。ひとりで東京に行って、ホテルに泊まって、食事して、試験会場まで行って、そこで100パーセントの力を出す。地元の学校でないところを志望する受験生の皆さんは、一層大変なことにだと思います。
年に4回、送られてくる慶應義塾の広報誌「塾」の2023年冬版に、こんな特集がありました。「希望の明星 全国社中のチカラ」。簡単にまとめると「慶應大生の多くが首都圏出身者で、地方出身者が少なくなっている」という内容です。
2014年には一都三県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の出身者が70パーセント、年々その割合が微増して、昨年は73.5パーセント。2021年には74.5パーセントが一都三県出身だったそうです。岐阜県出身のOBとしてはちょっと寂しい数字です。日本の経済状況を考えると仕方がないことかもしれません。わたしは国公立、私立合わせて8校を受験しました。それだけでも両親の負担を考えると感謝するばかりです。
受験生の皆さん、頑張ってください!
そして保護者の皆さん、頑張ってください!