『宮嶋健太四段』 日々
きょうは『聴く将棋』の収録がありました。3月のゲストは岐阜県岐阜市在住・宮嶋健太四段です。昨年10月に四段、棋士になったばかりの宮嶋四段。岐阜の話題打ち合わせから盛り上がりました。「更科」とか(笑い)。
3月は土曜日が5回あります。ですので宮嶋四段には5週に渡ってご出演いただきます。内容についてはぜひお聴きいただいて、なのですが、改めてプロ棋士養成機関「奨励会」の厳しさを感じました。胸が痛むというか、切なくなるというか。四段になる=棋士になるというのはとんでもなく大変なことなんです。
収録後、すぐにわたしは収録があり、宮嶋四段とはお別れになりました。すると30分後くらいに宮嶋四段からメッセージが届きました。「受付に色紙を預けました。色紙に価値が出るように自分自身頑張ります、と。
驚きました、まさかの宛名入り。うれしいです。「信念」、いい言葉です。奨励会に13年在籍して、ついに棋士となった宮嶋四段ならではの言葉、重みを感じます。
きょうも約束しました。「柵木幹太四段と、宮嶋健太四段と、一緒にバンテリンドームに野球を観にいく」と。野球は教えます。将棋は教えてください。