『熱田こども将棋大会』 日々
きのう、『岡野祐一郎×松田亘哲 サンクストークショー』の前に、熱田神宮に行っていました。我が子が初めて、将棋大会に出場しました。「熱田こども将棋大会」です。
学童保育では指していますが、初めての見知らぬ相手との対戦です。「小学2年生以下の部」での出場、指定された椅子に座り相手を見ると、ずっと将棋本を読み込んでいます。この子は強そうだなあ。
タイトル保持経験のある木村一基九段のあいさつ。
指導棋士の皆さんの中に、先日『聴く将棋』のゲスト収録にお越しいただいた柵木幹太四段の姿もありました。
対局が始まると、離れた場所から我が子を見守るだけです。
初戦はやはり強敵で負け、2局目はかなりもつれたようですが勝てず、2連敗で終わりました。
2局目の途中、我が子は相手の飛車を取ったようで、嬉しそうにわたしたちに駒を見せてきました。そんなことはいいから盤面に集中してほしかったです(笑い)。
負けたら泣くかもしれないなあと思っていましたが、なんとか我慢しているところに成長を感じました。
指導対局は、森本理子女流2級。名古屋市立大学医学部に在籍していることでも話題です。我が子とは六枚落ちでの対局だったようです。我が子は「あとちょっとで勝てたんだけれど、惜しいところで負けちゃった」と言っていました。森本女流2級、相手にあわせて見せ場を作ってあげて、最後はしっかり勝つ。さすがです。
夜、柵木四段に「きょう我が子が参加していたけれど2連敗でした」とメッセージを送りました。柵木四段からは「気を落とさず将棋を続けてもらえるとうれしいです」との返信がありました。わたしも全く同じ思いです。将棋でもなんでも、負けて悔しいというところから勉強したり、練習したり、成長してもらいたいものです。