『名古屋城こども王位戦 表彰式』 日々
きょうも名古屋は暑かった…。最高気温が35度を超えました。もう9月16日ですよ…。きょうは「名古屋城こども王位戦」の決勝戦、並びに表彰式。わたしはその司会を務めました。
この時期、イベントなどの司会のときにはTシャツで会場入りして、控え室などで着替えて、ということが多いです。しかしきょうは名古屋城。そんなスペースがないこともわかっています。しかも棋士の皆さんは大体、ネクタイを締めていらっしゃいます。なのでわたしもノーネクタイというわけにはいきません。ネクタイだけ外して会場入り、現地で締めましたが…もう汗だく。
でも、子どもたちが藤井聡太七冠や佐藤康光九段から指導対局を受ける部屋は、ガンガンにエアコンが効いていました。助かりました。
この大会のスポンサーに「民族衣装文化普及協会」さまがついていたために、お子さんたちもみな和服姿で指しています。かわいいし、カッコいい! 藤井七冠や佐藤九段と指すのももちろんですが、これもきっといい思い出になったことでしょう。
そして、本丸御殿での表彰式。ここは…エアコンがないんです。
みなさん、だんだんと顔に汗を浮かべながらの表彰式になりました。司会のわたしは絶対に名前を間違えてはいけないプレッシャーも加わり、さらに暗くて字が見づらい(苦笑い)。おかげでわたしも汗びっしょり。自分のiPhoneのライトで照らしながら、無事に進行を終えました。
きょう、決勝の舞台に立った小学1年生〜中学3年生18人の半数以上が、東海3県以外の児童、生徒。北海道から、京都から、和歌山から、名古屋城まで勝ち上がってきた出場者もいました。7回目を迎え、全国のちびっこ棋士が憧れる大会になったのではないでしょうか。ここから1人でも多く、プロ棋士が生まれてくれることを願っています。