『名古屋城こども王位戦』 日々
きょう、吹上ホールで「第7回名古屋城こども王位戦」が行われました。昨年まではコロナ禍で、リアル大会とオンライン大会との併催でしたが、ことしからリアル大会に一本化。参加者も約1,000人。賑わいが戻ってきました。
あさ9時30分からは小学1〜3年生の部、午後からは小学4〜中学3年生の部。小学1年生だとまだ将棋のルールがうろ覚えの子もちらほら。盤面をのぞくと明らかに反則行為の「二歩」状態のまま、お互いに気づかずに指していたり、お互いに王手がかかっていたり(笑い)。でも、それくらいの棋力でも参加できる大会というのが、裾野を広げるためにはとても大切だと感じました。我が子も一年生、出場してほしかったのですが…いまはポケモンオンリーのようです。
負けた参加者は、棋士の指導対局を受けられます。
わたしは午前、午後共に、杉本昌隆八段と保護者向けのトークショー。今まで、何度も杉本八段とはご一緒させていただきましたが、親として参考になる、考えさせられる話しをたくさん聞かせていただきました。
ちなみにいろんなところで杉本八段がお話しされていますが、杉本八段は藤井聡太七冠が小学2年生のときに「この子は(将棋の)タイトルを獲るだろう」と思ったそう。将棋界は天才の集まりですが、ただプロになるだけでなく、タイトルを獲ると思わせる才能。どんなものなんでしょう。
キリン、大同特殊鋼、民族衣装文化普及協会がブースを出展。営業部所属ですから、こういうところまで気になります。将棋番組、ご提供いただけませんか??
「キリン」さまのブース。ペットボトルのキャップをみんなで埋め込んでいきながら、出来上がったのは…
藤井聡太七冠の顔! こんなに上手にできるものなんですね〜驚きました。
楽しく一日の仕事を終えましたが、もうひとつきょう、驚いたネタを。
吹上ホール、わたしが使わせていただいた司会台。
「ナショナル」のロゴマークが!
ナショナル=現在のパナソニックです。書いておかないと、わからない方もいらっしゃるかもしれませんので。この司会台、何年使っているのでしょうね。懐かしかったです。