『きょう終業式』 日々
きょう、我が子は1学期の終業式を迎えました。小学校に入学して初めての夏休みです。小学生になってもう4カ月近くが経とうとしています。早い早い。
下の写真はきょうあさ9時14分、わたしの出勤途中に撮った一枚。すでに気温は30度でした。
夏休みとはいえ、我が家は妻もわたしも仕事をしています。あしたからトワイライトルーム(学童保育)で朝から夕まで過ごしてもらうことになります。少しでも変化がある毎日を送ってほしいと思い、週に一回の利用だった民間の学童保育を、8月は週2回に増やしました。給食がないので、お弁当が必要。妻の負担が増えます。なんとか協力し、周りにも助けてもらいながら、「小1の夏休み」を乗り越えなければいけません。ラジオ体操やって、公園で野球やって、小学校のプールに行って、帰ってきてまた友達と遊んで、というわたしの時代とはずいぶん変わりました。そして「変わった」といえば「暑さ」です。
わたしが小学1年生だった1982(昭和57)年7月の名古屋は、最高気温が30度を超えた日が31日間のうち8日だけでした。1982年7月、一番暑かったのは7月30日の32.4度。なんと7月25日の最高気温は21.8度(雨)!
そして我が子が小学1年生の2023年7月。まだ20日しか終わっていませんが、20分の17で最高気温30度超え。7月17日には最高気温37.4度を記録しています。41年前と同じ「夏」とはもう言えないくらいです。暑さが変わってしまいました。我が子に「外で遊ぼう」と気軽に声をかけられない状況です。
いま、高校野球の地方大会が行われています。これもわたしが高校球児だった1991年~93年とは暑さが違います。わたしが高校3年生だった1993年7月(ちなみにこの年は記録的冷夏でもありました)、岐阜が一番暑かったのは7月31日の33.5度。それがことしは37.5度です。いまでは試合中に水分補給の休憩時間などが確保されていますが、気合や根性だけでは乗り越えられません。
時期、時間、制度など、健康を、さらには命を守るために考えていかなければいけません。