『王位戦第一局 大盤解説会』 日々
きょうは豊田市産業文化センターで、「伊藤園お〜いお茶杯 王位戦第一局 大盤解説会」の司会でした。きのう、きょうの二日間、8時間の持ち時間で行われる藤井聡太王位(七冠)と、挑戦者・佐々木大地七段とで争われる王位戦。
きょうの大盤解説会のチケット、なんと5分で完売したそうです! 将棋人気、すごい…。
藤井聡太王位の師としてもお馴染みの杉本昌隆八段、副立会人の高見泰地七段、室田伊緒女流二段(『直球勝負!大澤広樹』第一回のゲストでした)、中学生棋士・鎌田美礼女流二級とステージに立ちました。
途中まで互角、いや、佐々木七段が優勢かなとも思っていました。かなりスローで進んでいたように見えた対局。「これは持ち時間を使い切って1分将棋になりそうですね」なんて話していてのに、途中からあっという間に藤井王位が優勢に。「いつこんなに差がついたの?」と驚くような逆転劇。藤井王位、強い。
ただ、杉本八段が話していましたが「佐々木七段の作戦は素晴らしかった。かなり藤井王位は苦しんだ一局になったのではないか」と、第二局からも楽しみになる一戦でした。
控え室ではドラゴンズファンの杉本八段と、ホールやコールズなど、懐かしい外国人選手の話題で盛り上がりました。昨年に続き、ことしもドラゴンズのネクタイを新調し、締めてきてくださいました。
これは仕事なんですが、仕事なんですか?と思うような楽しい時間でした。