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直球勝負!大澤広樹

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『あと120試合』 日々

きょうから5月。2023年も3分の1が終わりました。早い早い。

きょうはドラゴンズの練習を取材するため、バンテリンドームナゴヤへ。4月を終わって負け越しの数が7。でも、まだ23試合が終わっただけです。先は長い。まだまだこれからです。金曜日からのジャイアンツ戦、ゴールデンウィークですからたくさんの子どもたちが来るでしょう。子どもたちが野球を好きになるような試合を期待しています。



きょう、ドームで練習をしたのは先発投手5人。




あしたからのタイガース戦、先発投手は福谷、涌井、柳選手の順になりそうです。

福谷浩司選手は前回の登板に続き、タイガースとの対戦になります。
「お互いに知っている形での試合になる。こっちも知ってるし、向こうも知ってるし。臨機応変に対応していきたい。(チームの状態がよくないが?)自分の立場でチームのことを考えている余裕なない。とにかく必死。ただ、昨日負けた時、グッと緊張というか来るものはあった」。

まずは6連戦の頭、頼みます。

木曜日の先発が予想される柳裕也選手は、高校の後輩にあたる伊藤将司選手との顔合わせになりそうです。
「タイガースはいい選手が揃っている。相手というよりまず自分。しっかりとしたピッチングをしたい。勝ちがついていないとかあまり思わない。(伊藤将司との投げ合い?)意識はします。大学の時も代表とかで一緒だった。後輩はいろんなところにいるが、その中でも濃い絡みの後輩。仲のいい後輩なので、いいピッチングできるようにしたい。見ての通りのチーム状況ですけれど、自分は毎試合出るわけではない、マウンドに上がる時は自分の仕事をしっかりしたい」。

防御率1点台で未勝利はおかしい。打線の援護、待っています。

最後までグラウンドには高橋宏斗、小笠原慎之介、そして涌井秀章選手の姿がありました。きのう先発した高橋宏選手が、小笠原選手にお願いして、ピッチングを見てもらっていました。



「ここ3試合中2試合は四球が多い。1試合はピッチャーに打たれて、勝負どころで真っ直ぐが甘く入る。そこを(小笠原)慎之介さんにてもらって、修正加えて。このままではいけないんで。もう少し真っ直ぐのファウルとか、打ち取る確率を高めないと。どれだけ強く投げられるかをもう一度見直して。勝負どころで、シュートする球を打たれている。どういう意識で投げているのかをアドバイスをもらいながら。プレートを踏む位置も考えながら、何かを変えないと。さすがに4回続けて失敗はないので。きのうはボール自体全然良くなかった。試合中修正を加えたがハマらなかった。3連敗しているピッチャー、4連敗はできない。危機感をもってやりたい」。

きのうも数字だけ見たら5回2失点、試合を壊したわけではないのですが、高い目標と強い責任感を持っているのでしょう。登板翌日に、マウンドから投球するなんて珍しいことですから。もちろん次の登板も期待しています。



あしたからおそらく、ビシエド 選手が帰ってきます。新しいオーダーで、新しいチャレンジで、チームを上昇気流に乗せてほしいところです。

何度でも言います。まだ23試合が終わっただけ。あと120試合あるのですから。

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