『保育園最後の日』 日々
きょう、我が子は保育園に通う最後の日でした。2018年4月2日の入園式から5年、卒園式よりもきょうの方が、わたしは感慨深かったかもしれません。
基本的には、わたしが朝、我が子を送り、夕には妻が迎えにいきました。車で6、7分の距離なのですが、とにかく無事故でと気を引き締めて、ハンドルを握り続けました。入園前は「5年か、長いなぁ」と思っていました。わたしは幼稚園の年中、年長クラス、つまり2年間しか通っていないんです。その倍以上の時間を、我が子は保育園で過ごしました。
きのう、我が子はじっと卒園アルバムを見つめていました。さみしいと、よく言っています。「行きたくない」ということがありませんでした。1歳児クラスの頃は発熱でお迎えにいったりしましたが、もうすっかり体が強くなり、休むこともほとんどありませんでした。
そして何度も書いていますが、なにより保育士の皆さん、職員の皆さんの温かい保育があってこそです。コロナ禍でわたしたち保護者以上に、職員の方々は大変なご苦労があったと思います。そんな状況でも、運動会や生活発表会、遠足など、子どもたちのためにできる限り経験をさせてくださいました。どれだけお礼を述べても足りません。ありがとうございました。我が子は保育園が大好きでした。 きょうは最後に担任の先生にもごあいさつできて良かったです。
子どもが保育園に通った5年間。わたしが保育士の資格を取得してしまうほど、強い影響を受けた時間でした。
2枚の写真を見比べてみると、我が子の身長は88センチから129センチに、体重は15キロから29キロに、大きくなったことがよくわかります。小学2、3年生くらいの体格です。よく成長してくれました。
さあ、あしたからは小学生になります。電車やバスも有料に、レストランなどでも幼児料金ではなくなります(笑い)。さあ、あしたからも変わらず頑張ろう。